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(悩みのるつぼ)50年ぶりに電話くれた初恋の彼:朝日新聞デジタル


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この後、相談者の文章は続く…

大学で遠方に行った彼に会いたかったが、遠くまで訪ねる勇気がなかった。つらかった。


今も少年時代の彼を恋してる私。


会いたい。一度でもいいから握手がしたい。あまりにも平凡で地味な私の人生に、少しは花が添えられそうな気がする…

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私はこの毎週土曜日に掲載される「悩みのるつぼ」の隠れファン。

今回の回答者 経済学者 金子勝さん

他に「ヨイトマケの唄」の美輪明宏さん

「いつまでもデブと思うなよ」の著者 自称オタキング 岡田斗司夫さん

社会学者で東大名誉教授の上野千鶴子さん

こんな多彩な回答者がどんな回答をされるのか毎回楽しみに読んでいます。

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今回の回答者 金子勝氏の回答は…

川端康成さんの小説「母の初恋」を引き合いに出して

初恋は実らなかったから切なく、
「なにによっても、滅びない」

相談者が想像している通りに「ステキな70歳」になっていて、あなたのことをずっと思っていたとしたら、

そんなすてきな人に好かれる自分であったという発見は、これからの心のよすがになってくれます。

と締め括っていらっしゃいます。

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「いい歳をして…なにを今更」

と相談者を突き放す回答するなら誰でもできます。

それを優しく包み込みながら、相談者のこれからの人生に少しでもプラスになるように導く…

なかなかできない名回答だと思いました(^^)




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