娘が1歳過ぎた頃。

私は怯えていた。

娘にも何かあるのではないか。


くるくる回ったり、玩具を並べるとそれはそれは不安になった。

観察は得意だった。


それでも娘が可愛くて、というか可愛いと思い込もうとして。


毎日毎日、本当は怯えて暮らしていたんだ。



思い知らされたのは私が初めて娘を置いて夜に外出した時。

町内会の班長をやっていたので、終わりの打ち上げ会。


9時には帰宅したと思うけれど、娘がまだ起きていて寝室に行くと娘は私を視界に入れようとしなかった。



息子が1歳半の頃、初めて母に預けて3時間程の外出をして帰ってきた時。

息子は私を視界に入れようとしなかった。


あの時は「どうして〜?」と笑ったけれど。

自閉症の症状だったんだと後から思った。



まさか娘が少し会わなかっただけで私を視界に入れようとしないなんて。



あぁ、娘にも障害があるんだ。

はっきり思い知らされた時、私は人目も憚らずに泣いた。



母や旦那の前であんなに大泣きしたのは初めてだった。


というか後にも先にもあんなに何日も泣き続けることはもうこの先ないだろう。