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のんびり、マイペース。
真実だけではなく虚構も入り混じっております。
チラシの裏の落書き程度にご覧くださいませ。

過去のレースのアーカイヴを見ていたら出てきた。


マツダがル・マン制覇後に作られた車両。
IMSA-GTP仕様の車両で、エンジンはル・マン制覇した787Bと同じ4ローターのロータリーエンジン(確か202号車の予備機を音量制限のために出力ダウン型だったかな?)だったはず。
RX-7の92年参戦仕様のプロトモデルだからRX-792Pと言う名前。
91年ル・マンのロータリー&日本車初の総合制覇から、
翌年92年ル・マンはTWR設計(監修と言うのが適切か?)のMX-R01(エンジンはジャッドV10をマツダでモディファイ)に変更。
その流れを組むスポーツプロトカーがRX-792P。
92年に参戦して写真の77号車はデビューレースで炎上して決勝レースに出られなかった。

そして、92年にこの車両でのレースを終えたマツダが次に同格の車両でレースに復帰したのは2019年。
四半世紀以上待つことになるんですねぇ、、、。

787Bとはエンジンを同じくする兄弟車で有りながら、実は科芸専ロードスターにも関係が、、、
科芸専ロードスターは2ローター車ですが、ポート形状が787Bと同じ。
排気熱が高過ぎでどの素材を使っても排気管が溶けてしまうので、仕方なしに(?)展示物になっていた787Bのエキゾーストを打った切って取り付け。
馬力はきっちりと787Bの半分を出していたと言う。
しかし、何故このロードスターのエンジンが787Bと同じポート形状だったかと言うと、当時の科芸専の講師陣にマツダスピードで787Bに関与していた人達がいたから。

因みにロータリーエンジンですが、要領さえ把握していれば子供でも組めるぐらいに単純な構造。
エキセントリックシャフトさえ有れば3ローターや4ローターのエンジンは簡単に作る事ができます。


今日は日大アメフト部の話か、すっごく下らない事をアップしようとしましたが、両方とも辞めました。