4泊5日の旅行へ。
絶対に行きたかったのはナイアガラ。
これはもう絶対行きたい。
ナイアガラを見たいが為にアメリカに来たってくらいに。
娘家族は昨年同時期にナイアガラとNY観光してる。
また同じ場所に行くのって、なんか申し訳ないから、とりあえずナイアガラ行けたら満足だと伝えてた。
けど、同じになっても、行きたいとこに行った方が良いと娘は言う。
えー、それだったら、NY行きたいわ(ボソ)
自由の女神は見たい。
娘:そうじゃろ
それだけでええよ。
娘:自由の女神まで行くのに、マンハッタンいかんの?
距離感分からんわ。近いん?
娘:そりゃ近いわ
ほんなら、行きたいけど(ボソ)
娘:行けばええよ。摩天楼には上らんの?
そりゃ、上りたいけど(ボソ)
お金かかるし、2回目上っても感動せんやろ。
娘:もう、そんなんより、行きたいかどうかの話なんよ
ええーぃっ!全部行きたいっす!
なんなら、タイムズスクエアも!(キリッ)
娘:笑笑 そうなん?あんまり興味なさそうじゃから、どうでもええのかと思ってたわ。
ボソボソ言ってたのは、昨年と丸かぶりの観光地になるからなんよな。
私1人の為に家族5人を巻き込んでしまう。
そんなやりとりが渡米前にあった。
で、結局
私の為だけの4泊5日の旅になった次第。
車で4時間で行けるナイアガラ滝。
国境越えてカナダへ🇨🇦
国境検問所↓
1番早そうなレーンに並んだのに、前の車が問題有りで、なかなか進まない。
結局、別室で再調査になってた。
緊張するぅー
私等の車、クソ真面目な日本人6人。何を疑おうぞ
なんか聞かれてる。
笑顔の検問官。
あっさり通過。
パスポートで娘旦那の本籍地大阪を見た検問官、
東京は行った事あるけど、大阪は行った事がないって言ってたらしい。
それに、大したリアクション示さない娘旦那(日本だとしても同じなんよ)
大阪の良いとこくらいアピールしたらええのに。
と、内心思うが、英語分からん身分は偉そうな事は言えん。
カナダはmile表記じゃなくて、㎞表記。
距離感が分かる😅
お金もアメリカドルからカナダドルに。
ちょい安くなった気がするわ。
見えてきた!
ナイアガラ観光のホテルが聳え立つ。
もう既に滝の音が聞こえる。
車停めて歩いていくと、水飛沫が見える。
ついに現れた!
ナイアガラやー
ナイアガラには、カナダ側のカナダ滝と、アメリカ側のアメリカ滝があるんよ(知っとった?)
よく見るナイアガラはカナダ滝。
小学生の時から憧れていたナイアガラ。
目の前にホンマモンのナイアガラ。
なんか、嬉しさ通り越して、頭が機能せず。
ボーっと眺め続けてた。
嬉しいのに、嬉しさ爆発出来ん!
ただただ、凄すぎる光景を見続けるだけ。
はぁ。幸せ。最高。
まさか、ナイアガラに来れるとは。
人生、何が起きるか分からんな(笑)
この日はめちゃくちゃ暑い日で、焼ける様な日差し。
滝の水飛沫がミストの様だったわ。
カナダ滝を堪能したあとは、滝つぼツアー。
フェリーに乗って、滝つぼへ。
カナダ側とアメリカ側からフェリーが出てる。
私等はカナダ側から乗る。
カナダ側フェリーは赤色ポンチョ着用。
後ろに見える滝はアメリカ滝。
滝の水が、下にある岩にぶつかり水飛沫を上げてる。
カナダ滝の真下まで来ると、船が揺れて、バケツをひっくり返した様な水飛沫が降りかかり、思わず声が出る。ひゃー、きゃーっ!
楽し過ぎるー
びしょびしょが気持ちいいー
スニーカーの人、大丈夫か?
グッショグショやろ
ホテルにチェックインし、ダウンタウンへ。
大自然の象徴ナイアガラだけど、すぐ側はこんなにも観光地化してる。
すごい違和感。
カジノやホテルや遊園地。
私は孫1の隣に乗る予定だったから、気楽にしてたわ。
昨年の孫1は背が足りず、助手席だったらしく。
今年は運転出来るからと喜んでた。
私を乗せるのも楽しみらしい。
孫2と娘。孫3と娘旦那の組み合わせよ。
チケットもそう買ったわ。
かなりの本格的コースよ。
3列だっけ(忘れた)のレーンにカートが何十台も。
全部のカートに乗り込むまで待って、スタートらしい。
孫1と私が乗り込む時、係員が何か言うてきた。
さっぱり分からんわ。
どうやら、孫1は一人運転しか出来ないらしい。
私を乗せれんらしいわ。
助手席のチケットの私、チケット無駄になるんかなぁ。
しばらく待ってたら、係員戻ってきて、
助手席チケットでも乗せてあげるって。
え、私・・別に乗りたか無いですぅ~
あっという間に運転席へ。
心の準備無しでスタート。
メチャ、ハンドル取られるやん~
しっかり握ってなきゃ、変な方向行く。
アクセル全開にせんと、後ろからやられそう~
一周だけかと思いきや、何周もさせられた。
一番上からの坂道、下が見えんしー
マジで怖いわ~
途中で足がつってきた。
もう終わりたい。望んでないアトラクション。
やっと走り終えた時にはぐったり。
楽しむなんて1ミリも出来んかったわ。
絶叫マシーンに乗ったあとみたいじゃった。
子供等は楽しかったみたいで。
良かった。
チケット代も無駄にならず、良かったわ。。
ジャングルみたいなレストランでディナー。
雰囲気最高だけど、暗いとこで食べるのん苦手。
カリブの海賊のレストランみたいやん。
暗くて写真撮らず、いや、ゴーカートで疲れていた。
ホテルに戻り、ライトアップされたナイアガラを見ながら、花火が上がるのを待つ。
夢みたいな気分で眺めてた。
滝の轟音も心地良い。
しかし、まだ時差ボケで短時間で目覚め、またうとうとする(しつこいわ)