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先日、FBにこれを投稿したら↓














懐かしいの友人達から

コメントが多くてね。


その中には、トロカデロ時代に同じ舞台で一緒に

踊ったメンバー達もいてさ、、、




「ヒロトの人生の旅を誇りに思う。
君を友人と呼べて嬉しい」

ってコメントくれてさ。


涙がでたん。嬉しくてね。




あの頃は今よりも、LGBTの中でも枠があってさ、

元女性の僕がゲイの彼らの世界に

飛び込むという事は、僕にとっては「やりたい事」だったけど、

彼らからすれば、他人の世界に土足で踏み込む様な

事だったのかもしれない。とか、、、

子供のころからバレエをやって今がある人達の中に

バレエ歴1年の僕が混ざって踊ってる事に



変な罪悪感と、「やりたい事をそんなことで、諦めたくない」って言う思いとが

常に僕の中で戦い合っていたあの頃。

(結局はやりたい気持ちを押し通したけどね)

20年前の事だけど、今頃になって、

ほんの少しの罪悪感が、ひょんな事から

一気に吹っ飛んだんだ。




そして、ついに、悔しいとおもったことよりも

素晴らしい思い出の数々が溢れてきて、

また涙。






ジェイソンは僕のマッサージが好きで
(僕はマッサージが上手い)

僕がマッサージをする代わりに、

トゥシューズのリボンを縫ってくれた。


彼は僕の小さなトゥシューズを羨ましいって、、

かわいい😍と

言って、めちゃ丁寧に縫ってくれてさ。

バレエに対する

愛が伝わったよね。


今、彼はNYのちょー有名なバレエ団の

衣装を作ってるんだ。



(※イメージ写真です)



おおらかで大好きな人だった。


忘れもしない、、、

初めてのポルトガルツアーの舞台で

緊張してる僕に、舞台上で

目線だけでジョークしてくれたり、

四羽の白鳥で、

(※イメージ写真です)


繋いでいる手をぎゅっぎゅっとして

リラックスさせてくれた人。

なんせ、英語が僕には伝わらなかったからね。







それともう1人、、、


僕がこの本を出版する事を決めた時、



どうしても、会ってカミングアウトをしたい

人がいたん。


トロカデロのツアー中、
どこの国に行っても、いつも一緒にジムを見つけて

トレーニングにいってたメンバーで


その人はイスラエル人で、今はハワイに住んでるんだ。


彼に会いにマウイ島に行ったん。



ヒロトはずっとヒロトだからっ✨
何にもかわらないよっ


って。



僕を嫌いな人はいたと思う。

でも、見ていてくれた人もいるんだね。




自分の事を嫌いな人に、、、
誰かに好かれる事に、フォーカスするんじゃなくて、

やっぱり、そのままの自分を好きでいてくれてる人、そして自分が好きな人にフォーカスして生きた方が幸せだよね。





今、僕は何者でもない、

ただの名取寛人。


でも、そんな僕の周りには

自分を大切にできる愛に溢れてる人しかいない。




もうね、

最近の僕は、誰かのためになろうとしていないのに、


癒されまくってる。


大自然に癒されたり、

人の温かさからの癒しだったりと、


もうへろへろでテロテロだよ。



なんでこんなに

涙が溢れるんだよぉ。


嬉しいんだよ。

幸せなんだよ。


自分を信じてこれて良かったって

マジで思うんよ。


心が満たされると

色んな心の傷が癒やされるのかもしれないね。

そして、

なんか力が湧いてくるんね。





急に

感謝で

心がいっぱいになったん。


ありがとう。






名取寛人




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