老年期鬱の母
先週 長女と9月以来で会いに行ってきました
天気のこととか たわいもないLINEを2.3日に1度ぐらいの割合で送信している
そうだね とか
こちらは、雨は降ってない とか
愛想ない感じの返信
今日のランチとか言って写真つきでLINEくれてたのになー
来てくれたの!という歓迎ムードは、一切ない
おやつにね とカステラをもって行った
切れてるのでよかった!包丁使わなくてすんだわーという感じ
もちろん 持っていった 箱とかナイロンは、お持ち帰り
母の妹夫婦が昔から 畑で野菜を育てていて
先日
それを持ってきてくれたらしい
迷惑そうな母
そもそも土がついてること 虫がいること
そうゆうのが嫌で仕方ない
スーパーには、きれいなの売ってるし!
という感じ
元気な頃から 嫌がっていた
貰うだけですませられない。お礼しないといけないから正直 お高いお野菜なのだ母にとって
妹夫婦は、お礼目当てとかではなく、たくさんあるから食べてね!という感じでくれる
そうゆう風にもらう側の都会の人の気持ちわからないとこが嫌なのだ母は、
そのお礼を明日にでもデパートに行って送っておいてよ!とお金を渡して私に頼んできた
わ、わかったよと私
これまた
私の予定とかお構いなく頼んでくる
もちろん以前は、そんな人ではない
忙しいと思うけど時間あるときとかついでのときでいいから行ってほしいのよ
という頼みかたをする人だった
デパートじゃないとダメなの?包装紙が大事かな?と聞くと
別にかまわないというのでその場で
検索してネット発注することにした
住所も電話番号もちゃんと暗記している
発注したら
肩の荷がおりたように喜んでいた
返さないと!送らないと!とここ数日気がかりだったようだ
前に行ったときは、父と私達が話をしていても
知らんぷりだったけど
今回は、少し聞いていて
サッカー少し観たわ! とか昨日食べたお鍋がおいしかった!
とか少し会話に参加したりできるようになっていた
それでも 落ち着きなく部屋をうろうろは、してるけど
帰宅して 長女に心配してるから
家に着いてますよ!とLINEしといてと頼み
私は、バタバタ夜ご飯の支度
なんだかそのLINEが無愛想な感じに思ったようで
次の日 父から もう少し 楽しかったよ
とかなんかたした文章にしてほしかったよ!と連絡が入った
長女の文章をチェックせず任せてしまったことをちょっと後悔
長女に話をしてもう一度送ってもらった
長女もとりあえずの安否連絡のつもりで送信していて今までならそれでよかった
帰宅してバタバタしてるのねと想像することが母には、できた
でも今は、そんな風には、考えれない母
おばあちゃんと話をするのは、とても楽しいからまたママと遊びに行くね
昨日は、ありがとう!みたいな内容を大学生は、使わないような絵文字を使って送信
母からは、
うん と返信
そのことに長女は、すごくしょんぼり
前は、こんなんじゃなかったのに
うん と送信するだけでも 母は、がんばっているんよ と話をしたけど でもーだってー
私 今のおばあちゃん受け入れられないし
この状態悲しいよ
人は、少しずつ歳をとり 忘れたりしていく痴呆症は、想像できていたけどと長女
自分のことでいっぱいで自分と父とのことにしか気持ちのない母
私は、父に暴言はいたり恨み辛み言うようなことになっていないことが救いなんだけどな
でもね 私だって父だって 弟達だって
夏に突然 変わってしまった母
誰も受け入れることできてないよ
みんな どうしたらいいの?
どんな風に接することがいいの?
と手探り状態なんだよ と話をした
父も毎日 どう接したらいいか毎日思いあぐねて
日に日に年老いていく
私も年老いていく
アトピーのこと 私の生き方のことたくさん心配かけてごめんなさいお母さん
今夜も なにか美味しいもの食べてね
うちもお野菜たっぷりお鍋ですよ