私が2009年まで所属してた部署で一緒に仕事をしていた先輩が、先月末で定年を迎え、それをお祝いする会が催されました。

私が入社した20数年前に初めてこの先輩を見た時、作曲家の服部克久さんが会社にいるのかと思い、レコード会社ってやっぱり有名な人が出入りしているんだな~って本気で思ったんです。

当時、その彼が海外出張に行って現地で日本人のおばちゃんに会ったりすると「服部先生でしょ?」

「いえ、違いますよ。似てるって言われますが」

「またまた~。そうなんでしょ?誤魔化さなくたっていいわよ!」
と、言われるぐらい似ていたんです。

ちなみに現在は、歳を重ねてしまったのでスターウォーズのC3POと言われています。

表参道の駅から歩いて5分ぐらいのカフェで、お祝いの会が開かれ、社内の人を中心に彼の関わったアーティストや事務所、音楽関係の人達50人ぐらいが集まり、かなり盛大な催しになりました。

私も含めた10名前後の人達が、彼とのエピソードを含めたお祝いコメントを送り、また彼の若かりし頃の写真のスライドで後輩達が作成し、それをビデオ仕立てでサプライズで紹介するなんてコーナーも。

正直、長くディレクターをやっていた彼は、それなりに癖があったので、一部の人達からはちょっと難しい人と思われていたのですが、これだけたくさんの人達に温かく送られて、最後の挨拶ではちょっと目に涙を浮かべてましたが、本当に嬉しそうでした。

私もサラリーマンを続けていれば、あと10数年で同じ時期になるのですが、こんな風に後輩達が見送ってくれたら嬉しいな~って。

逆にもし誰も何もしてくれなかったら本当に寂しいなぁ~とも。