昨日の予告通り
、小学校のクラスメイトだった○塚くんとのエピソードを書きます。




勉強も運動もからっきしダメな○塚くん。



一日中、落ち着きが無くブラ~ン、ブラ~ン左右に動いて周りの人達からは距離を置かれていました。



そんな虐められキャラの○塚くんと私は、普段ほとんど接点が無かったのですが、何故かハムスターを飼っているという共通点があったんです。



一度だけ、○塚くんの家に彼の飼っているハムスターを見に行った事もありました。



巣箱の中にある回し車でグルグル回っているハムスターを「可愛いね~」なんて会話をしながら撫でたり、水をあげたりした記憶があります。



しっかりとハムスターの世話をしている○塚くん、普段はのび太くん系でも、ちょっぴり頼もしく見えた瞬間でした。



ゴールデンウィークに2泊3日で旅行に行く事になり、その間のハムスターの世話をどうしようと思った時に、真っ先に○塚くんの名前が浮かびました。



早速彼に連絡を取って、ハムスターの事を話すと二つ返事でOKをしてくれて、2匹のハムスターを彼に預かってもらう事になりました。



旅行が終わって、すぐに○塚くんに電話をすると受話器の向こうで申し訳なさそうに



「実は預かったハムスターが2匹とも死んじゃったんだよ…。」



と言います。



確かにハムスターって結構弱い動物で、私も数ヶ月飼っている内に既に1匹を死なせていたので、そうなんだ…と素直に納得。


残念だったのですが、死んでしまったものは仕方ありません。



彼を責めることなく、私はそれ以来、猫のマリが現れるまで、ペットを飼うのを止めてしまいました。



しか~し、それは○塚くんがついていたうそだったんです。



後日、彼の近くにいる友人から聞いたんですが、一度預かったハムスターがあまりに可愛かったので、返すのが嫌になり死んだことにしちゃったんだ~と○塚くんが話していたと。



勉強も運動も苦手な○塚くんに、こんな一面があるとは夢にもわず、人を疑う事を知らない小学生の私は深く深く傷ついたのでありました…。


ちゃんちゃん。