小学校高学年の頃、家で鳥を飼うのが一時的にブームになったんです。
近所に住む兄の友達がダルマインコを飼っていて、見に行ったらそれが友達に懐いててとってもカワイイ。
今でも覚えていますが名前はピッポちゃん。頭の上に乗ったり、手の上で餌を食べたり、そりゃもう羨ましかった記憶があります。
家に帰ってから、早速兄と二人で「うちでも鳥を飼いたい~。」って親にお願いをすると、ダルマインコより小さいセキセイインコだったらって事で、坂の下にあった地元のペットショップでセキセイインコと鳥籠を買ってもらいました。
最初の1羽目は買って数日で窓から飛んで逃げてしまい、2羽目は体を弱かったのかすぐに死んでしまいました。
そして3羽目の白いセキセイインコ。良く覚えていないけど、確かピー子だかパー子だかって名前を付けたような気がします。
ものすご~く元気だけれど、なっかなか人に慣れない。買ってから数日は人が近付くと、ピーピー言って部屋中を飛んで逃げ回ってました。
2~3週間してようやく鳥籠の前に指を1本出すと、その上にピョンと乗ってくるぐらいにまでなり、兄弟で可愛がっていたんです。
それから数日後の事です。
いつものように兄とピー子(多分この名前で合ってると思う)とリビングで遊んでいたんです。
バタバタってピー子が台所の方へ飛んで行きました。
その直後に「あれ困った!!」
「え?」って思って、二人で声のした方を振り向くと、お盆を持った母親がクリビツ、いやビックリした顔をしています。
何と母親がピー子を思い切り踏んづけてしまったんです!
踏まれた直後は「ピーピー!!」とバタバタしながら強く鳴いていたピー子の声は段々と小さくなり、1分後ぐらいには全く動かなくなってしまいました・・・。
ワザとではないのでしょうが、注意散漫なうちの母親らしい、何とも可哀想なエピソードです。
因みに冒頭に出てきたダルマインコのピッポちゃんですが、飼い主がある朝ベッドで起きたら自分の下じきになって死んじゃってたという後日談も付け加えておきます・・・。