30年以上の付き合いで、私にとっては『唯一無二』とも呼べた親友が、先日病気のため亡くなりました。
訃報の第一報を聞いたときは、兎に角信じられない、信じたくないという気持ちで一杯で
慌てふためいて、アイツに会いに行ったら、実はドッキリでしたー、なんていつもの笑顔を見せてくれるんじゃないか、とすら思っていました
(正直な話、今でもアイツに電話を掛けたら、出てくれそうな気がしている部分があるのですが)
でも、今日
ついさっき
アイツのお通夜に行って来て、アイツの遺影を見たら
これは、現実なんだ
って、ようやく自覚出来そうな気がしてきました
これは、酷く個人的な気持ちですが
彼の遺影の前でも、同じことを言いましたが、今の私の偽らざる言葉として、ここに残しておきたいと思ったので
この場を借りて、もう一度彼にお礼を言いたいと思います
いつまでも変わらずに、似たように歳とって、じじいになってから、どっちが先に死ぬか、なんて冗談を言い合う
そんな細やかな夢が、お前となら叶えられそうな気がしてたんだけどな
少しだけ残念で、すごく哀しいけど、涙は見せずに笑って見送ることにするよ
今まで本当にありがとう
俺の心からの笑い顔も、泣き顔も、怒った顔も、全部見せたのはお前だけだったよ
俺がそっちに逝った際は、またよろしくな
心より ご冥福をお祈りします