上毛祭 | 山口泰斗の上毛町まちづくりブログ

上毛祭

10月18日、上毛祭が開催されました。

 

写真でその様子をご紹介します。


会場は道の駅「しんよしとみ 遺跡前」の横


会場の周りには見渡す限りのコスモスが咲き、写真撮影スポットになっていました。


1日の1イベントを通して、町内に伝わる「稲作に関する祭、文化芸能」を再現する、ということらしく、

最初は「松尾山お田植祭」から。

その後、子ども神楽などがあり、

夕方ごろから、「奉納 台車レース」と題し、

5人1チームで重い俵を積んだリヤカーを引っぱり、場内のコースを一周します。


マスコットキャラクター「こうげマン」も応援します!


砂場を引くのはとても大変そう。子どもたちも伴奏し、応援します。


場内の長いコースを一周。台車レースって、こんなに大変なものだったのですね。

最後は、頑張ったチームに賞が送られます。

総合優勝したチームは、なんと、遠く県外から集まったそう。

賞品のお米を持って記念撮影。

僕は、吉岡の皆さんで焼きそば屋とバザーを出すというので、そこに参加させてもらいました。


昨日の神楽の片付けをされていた吉岡の班の皆さんも来ていただきました。

今年初出店、ということでしたが、売れ行き好調で、2時過ぎには用意していた材料がなくなり、完売。

片付けをした後、その場で打ち上げをしていました。

こうげマンも大活躍!子どもたちに大人気でした。


こうげマンと生みの親のご対面。

地域づくり活動事業の認定団体で、町の文化や歴史にまつわる話を絵本にして、子どもたちに伝えよう、という「絵本制作委員会」の方が、町のマークを元にこの「こうげマン」を考案されました。

今回のこの着ぐるみも、なんと、その方の手作り!

町の広報や、色んなところで登場していますが、今回の上毛祭でかなり町内外の皆さんにも知っていただけたのではないでしょうか。

せっかくなので、自分も記念撮影。町の小学校で英語を教えるジュリアと一緒に。


夜になり、今度はお神楽。昨日のお神楽もそうですが、改めて、人々の間に伝わる文化ってすごいな、て思います。

最後は、花火で締めくくり。


全てが終わった後、大きな後片付けは明日されたようですが、それ以外の後片付けをされました。

上毛祭実行委員会の皆さん、最後までお疲れ様でした。

 

この上毛祭実行委員会、町の住民の有志の方、町役場職員の有志の方で、組織されているということで、

年間あるいは町内で一番大きな官民協働事業なのではないでしょうか。

 

他のお祭に行った時も、その祭がどうやって作られているのかを見るようにしていますが、

どこもだいたい、出店やステージ上の出し物などは、どこも住民のグループやお店・会社等で出されているようですが、

上毛町は、どちらかというとそうした主体の数が少ないのかもしれません。元来、町内に存在する数が。

それでも、あれだけ盛り上げられているので、1人1人の頑張りが大きいのだとも思いますが、

できれば、より多くの主体が誕生し、祭にも参加してもらえるようになると良いですね。

 

素晴らしいお祭でした。