第二弾は、第一弾のカル・スワンほどの知名度はありませんが、大好きなシンガーです❗

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Marvin Spence a.k.a O’ryan(オライアン) 

 

 

 

 

北アイルランド出身、1958年生まれで現在63歳。

 

 

彼のキャリアは、メル・ギャレー(Gt.)に誘われ、グレン・ヒューズ(Ba.&Vo.)脱退後のTRAPEZEにベース兼ボーカルとして加入した所からスタートします。

 

ツアーを少しやり、アルバム一枚分のマテリアルを録音していたらしいですが、メル・ギャレーがバーニー・マースデン脱退後のホワイトスネイクに加入することが決まり、バンドは解散。アルバムもお蔵入りになったそうです😭(wiki)

 

いやー、まだマスターが残ってたらいつか聴いてみたいですね!

 

 

 

TRAPEZE解散後はなんと、イギリスの超有名バンド、WISHBONE ASHに加入しました。

 

彼らとは『Raw To The Bone』(1985)というアルバム一枚残しています。

 

 

最近再発され、僕は物凄く興味があったのですが、視聴止まりで購入までには至ってません😅

 

マーヴィンの歌の上手さは十二分に伝わってくるのですが、ウィッシュボーン・アッシュとして聴くとかなりキツいものがありました(笑)

 

別のバンドとして聴くと見方も変わるかも知れませんが、『ARGUS』『Wishbone Ash』『There’s The Rub』等を好きで聴いていた僕には全く合いませんでした。

 

一応何曲かリンクを貼っておきますのでチェックしてみてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウィッシュボーン・アッシュ脱退後は、奇しくも、グレン・ヒューズやメル・ギャレーが関わっているプロジェクト、フェノメナの3rd『INNERVISION』(1992)に参加します。

 

 

参加するというより、プロジェクトの立案者であるトム・ギャレー(メル・ギャレーの兄)から権利を買い取り😱、プロジェクトリーダーとして制作面で指揮を取っています❗

 

クイーンのブライアン・メイ、シン・リジィのスコット・ゴーハムもギターで参加しているアルバムですが、ボーカルはキース・マレルなる人物が取っています(ここがナゾw)。

 

 

 

その後、O’ryan名義で2枚のソロ・アルバムを出しました。(ちなみに、オライアンと言う名前は彼の母親の旧姓だそうです。)

 

 

『Something Strong』(1993)

 

 
1. Stronger Than Love
2. Reaction
3. Don't Let It Slip Away
4. Shaky Ground
5. Something Strong
6. Emer May
7. Blood Upon a Stone
8. Lying Eyes
9. Deeper Than the Ocean
 
 

 全体的に明るく爽やかな雰囲気を持つAORといった印象で、バラエティに富んだ楽曲が収録されています。

 

楽曲のクオリティも総じて高いと思いますが、ロックファンには少々物足りないかも?

 

正直僕はそんなに聞いてません😅

 

 
80年代っぽい雰囲気を持つ曲。
 
繊細な表現と、ハードロックシンガー丸出しと言ってもいいくらいの(笑)こぶしを織り交ぜた、オライアンの抜群の歌唱力が一発で心を鷲掴みにする名曲。
 
サビのメロディはTop40に入ってもおかしくないほどキャッチーで素晴らしいです💯
 
 
 

 

イントロから爽やかさ全開!女性コーラスも効果的に使われており、オライアンの澄んだ声質と相まって素晴らしい爽快サウンドに👍

 
 
 

 
これもアメリカのメインストリーム市場でも売れそうなほど素晴らしくキャッチーなハードポップ。
 
オライアンの途轍もないパワーを持った伸びのあるボーカルに圧倒されます。
 

 

 

 

 

『INITIATE』(1995)

 

 
1. No Retreat - No Surrender
2. Still The Night
3. A Whole Lot Of Love
4. Believe
5. Emer May
6. Did It All For Love
7. Something Strong
8. Shape It Up
9. What About Love
10. Phoenix Rising
11. Don't Let It Slip Away
12. It Must Be Love
13. Stop
 
 

ぶっちゃけ、これ一枚を紹介すれば彼の素晴らしさが全て分かると言っても過言ではないほどの超ド名盤です❗

 

オリジナル曲は一切入ってません。

 

彼が権利を買い取ったフェノメナの楽曲と、上の1stソロ・アルバムからの数曲をリメイクしたものが入っているだけです。

 

が!これがもう、あり得ないくらいクオリティに仕上がっています❗❗

 

 

 
フェノメナの2nd『DREAM RUNNER』に収録。
 
オリジナルは故レイ・ギランが歌っていて、ギターは日本が誇る山本恭司さん。
 

↑オリジナルバージョン
 
オリジナルも素晴らしいですが、正直、オライアンバージョンを聴いてしまうとオリジナルに戻れない……。
 
レイの印象がオライアンの圧倒的歌唱力にね伏せられた、と言っても過言ではないでしょう。
 
 
 
 

 
オライアンの1stに収録。
 
イントロのピアノが物悲しく、オリジナルよりもかなり劇的なアレンジになっていて、より感動的なバラードになっています。
 
 
 
 

 
フェノメナの3rdに収録。
 

↑オリジナルバージョン
 
アレンジはオリジナルと大きな差は無く、キース・マレルバージョンも素晴らしいですが、オライアンの歌唱力で一段上のレベルに上がった印象です。
 
 
 
 

  
フェノメナの2ndに収録。
 

↑オリジナルバージョン

 

これまたオリジナルは故レイ・ギラン。

 

本作で一番ハードロックしている曲。

 

一流のハードロックシンガー達も裸足で逃げ出すほどの伸びのあるパワフルな歌声は格の違いをまざまざと見せつけてくれます。

 

 

その他に、フェノメナでグレン・ヒューズが歌った曲もリメイクされていますが、さすがにグレンのソウルフルな歌唱力には少し及ばず……と言ったところでしょうか。

 

まぁ、あっちは「声の神」なので仕方ない(笑)

 

 

この2ndはリマスター再発などはされておらず、入手が少し難しいかもしれないですが、見つけたら即ポチを推奨します😎🤘

 

 

 

 ↓安価でボックスセットが出ています。オリジナルも素晴らしいです!!

 

 

今回調べていく中で、彼はFACE FACEというバンドにも参加しており、3枚のオリジナル・アルバムも出していることを初めて知りました😱

 

かなりAOR寄りのメロディアスハードといった感じで、フェノメナと比較するとかなりソフトですが、一聴の価値はあると思います。

 

いくつか音源がYou Tubeに上がっていたので紹介します。

 

 

 

 
 

 
僕はこの手の音楽はもうあまり聴かなくなっているので、購入しょうか今絶賛悩み中です(笑)
 
 

それ以外にもBIG DAISYなるバンドにも2012年に参加していたみたいですが、こちらは全く情報がつかめず……。

 

 

一応メジャーどころでオライアンを確認出来るのは、2009年のウィッシュボーン・アッシュ40周年ライブが最後でしょうか?

 

『Raw To 〜』から一曲歌っていますが、全くと言っていいほど衰えておらず、素晴らしい歌唱を聞かせています❗

 

 

いずれにせよ、ここ10年近くは表立った活動をしていないオライアン。

 

FACE FACEもかなりいい感じでまたやってほしい気もしますが、やはり彼の声質とボーカルスタイルからして、よりハードなサウンドの方が合っているような気がします。

 

Frontiersとかで企画盤、例えばISSAのようなスタンスでアルバムを作るのもいいですし、彼ほどの実力派シンガーならどこか有名なバンドに加入すれば、まだ一花咲かせるチャンスはあるはず。

 

一番最初に浮かんだのがドッケン(笑)

 

もうあの人は歌えてない状態ですし(笑)、オライアンの声質もドッケンの楽曲にピッタリ合っていると思います。

 

彼の歌う「Kiss Of Death」とか、「Tooth And Nail」なんて、想像するだけでコウフンします💨

 

いずれにせよ、新たな活動のニュースが入ってくるのを待つのみですね😎