先日ディスク・ユニオンで久々のジャケ買いをしたアーティスト、バリー・マン

 

特別カッコいいジャケというわけではないけど、何となくいい音楽が入っているオーラを放っていたので購入したところ、これが大当たり!

 

ソウル、カントリー、AOR、スワンプ、一言では言い表せないほど色々な要素が垣間見える。

 

 


 

 

バイオを調べてみたところ、奥様のシンシア・ワイルと共作した楽曲をとんでもない数の著名アーティストに提供している凄い人だった(汗)。

 

あの山下達郎氏が彼の大ファンらしく、彼のシングルをすべて集めるのを目標としているらしい……。

 

提供している楽曲等はWikipediaを参照してくださいm(_ _)m

 

 

 

 


 

 

今回紹介するのは、彼が1975年に発表した『SURVIVOR』という作品です。

 

 

『SURVIVOR』/ Barry Mann (1975)

 

1. I’m A Survivor

2. Don't Seem Right

3. I Wanna Do It All

4. Taking The Long Way Home

5. I’ll Always Love You

6. Crazy Ladies

7. Nobody But You

8. Jesse

9. Hang On Fred

10. My Rock And Rollin’ Friends

11. Don't Seem Right (Reprise)

 

 


 

 

 

1.「I’m A Survivor」

 

軽快なピアノからカントリー調に展開していく曲で、爽やかな中にほんのり哀愁も漂う。

 

歌詞の途中でボブ・ディランやビートルズ、ローリング・ストーンズらの名前が出てくるのが面白い。

 

 

 

いつもはここから何曲か紹介してYou Tubeのリンクを貼り付けているのですが、本作の楽曲に関しては恐らく権利関係の問題か、上の「I’m A Survivor」しか見つからず……_| ̄|○

 

仕方なくタワーレコードミュージックの試聴リンクを貼らさせて頂きます。

 

 

 ※最後の4曲はボーナストラックです。

 

各トラック数十秒しかありませんが、お聴きの通り、バラードの比率がかなり高いです。

 

そして、この短い時間だけでもこの作品に収録されている楽曲がかなりクオリティが高いことが伺えると思います。

 

 

ちなみに「I’m A Survivor」以外の曲で僕が好きなのは、

 

 

3.「I Wanna Do It All」

 

スチールギターのサウンドがカントリー色を醸し出すバラード。

 

バリーの表現力豊かでソウルフルなボーカルで、壮大なイメージの曲に仕上がっている。

 

 

5.「I’ll Always Love You」

 

ピアノ主体の曲で、ゆったりと始まり徐々にスケール感を増していく様が圧巻。

 

 

7.「Nobody But You」

 

荘厳な女性コーラスが印象的で、黒人ソウルやゴスペルっぽい雰囲気も感じられる、ウットリするようなバラード。

 

 

8.「Jesse」

 

カントリーやスワンプ色が強めのメロディアスな曲。

 

有名アーティストに楽曲を提供しているだけあり、そのメロディラインの完成度は文句なしに高い。

 

 

9.「My Rock And My Rollin’ Friend 」

 

バリーの野太いボーカルとソウルフルなコーラスの相乗効果で、感動的なバラードに仕上がっている。

 

もはや大御所感すら漂うほど普遍性に富む素晴らしい曲。

 

 

ちなみに、彼と奥様のシンシアは1987年に“ソングライターの殿堂”入りを果たしています。

 

こういう曲を聴くと、それも至極当然だなと納得せざるを得ません。

 

 

 


 

 

 

今回は各楽曲のリンクが貼れなかったのでかなりやりにくかったですが、それでも紹介したいほど、バリー・マンというミュージシャンの才能に感銘を受けました。

 

 

本作のセールスに関しては調べても出てこなかったので、大して売れなかったと想像します。

 

しかし、ロック史上に残る大ヒットアルバム達と比較しても全く引けを取らない完成度を誇っていると思います。

 

 

ほぼバラードアルバムと言っても良いと思いますが、様々なタイプの楽曲が収録されているので、全くダレることなく最後まで聴き通せます。