英国出身のシンガー・ソングライター、アデル。
恥ずかしながら、彼女の存在を知ったのはごく最近です。
彼女の2011年に発表された2ndアルバム『21』は、全世界でなんと、3000万枚のセールスを叩き出したモンスターアルバム!
これだけCDが売れない時代に、全世界20カ国で1位獲得、全米で通算24週の1位獲得(女性ボーカルの作品では歴代1位)など、数々の偉業を成し遂げたのは、驚異的としか言いようがありません。
もうすでに聴いた方は沢山おられると思いますが、今回は、その近年稀に見る大ヒット作『21』を紹介したいと思います。
※ちなみに、アルバムのテーマは「失恋」だそうです……。個人的にはどうでもいいですが、一応書いておきます(笑)

『21』/ ADELE (2011)
01. Rolling In The Deep
02. Rumour Has It
03. Turning Tables
04. Don't You Remember
05. Set Fire To The Rain
06. He Won't Go
07. Take It All
08. I'll Be Waiting
09. One And Only
10. Lovesong
11. Someone Like You
02. Rumour Has It
03. Turning Tables
04. Don't You Remember
05. Set Fire To The Rain
06. He Won't Go
07. Take It All
08. I'll Be Waiting
09. One And Only
10. Lovesong
11. Someone Like You
まずは、全米で1位を獲得したシングル曲3曲から。
1.「Rolling In The Deep」
R&B,ソウル色の強いノリのいい曲に、当時若干21歳だったとは思えないほど成熟した、ソウルフルで堂々としたアデルの歌唱が乗る。
5.「Set Fire To The Rain」
これは少しロック色が強く、ドラマティックな展開美を持つ曲。
アデルのハスキーな声に合っているし、緩急をつけた歌唱が素晴らしい。
11.「Someone Like You」
アルバムの最後を締めくくる素晴らしいバラード。
バックがピアノのみなので、メロディラインの素晴らしさと彼女の歌の上手さが浮き彫りになり、ウットリと聴き入ってしまう……。
【その他個人的オススメ曲】
2.「Rumour Has It」
最初聴いた時は全く好きになれなかったが、繰り返し聴いていくうちに♪Rumour Has It のリフレインが頭から離れなくなった(笑)。
4.「Don't You Remember」
本作にはバラードが多く収録されているが、個人的に一番好きなのがコレ。
アコースティカルで少しカントリー色も感じさせ、哀愁をたっぷりと帯びたメロディが堪らない。
9.「One And Only」
これも 4 と同じくらい好きなバラード。
こちらはR&B、ソウル色強めでしっとりと聴かせてくれる。
この人のバラードはホントにハズレがない……。
本作はレッチリをプロデュースしたリック・ルービンが関わっており、10曲目に収録されているThe Cureの「Lovesong」のカバーも彼がプロデュースしていますが、こういう音楽を聴くときはロックと完全に切り離して聴きたいタイプなのであえて外しました←天邪鬼(笑)
それはさておき、全編を通してハイクオリティな楽曲の集大成といった感じで、もう数十回聴いていますが全く飽きることがありません。
ですが……、これがなぜ全世界で驚異的な売上を誇るモンスターアルバムになったのかは個人的にはナゾです。
例えて言うなら、マイケル・ジャクソンの『Thriller』にあったような、普遍性や思わず口ずさんでしまいそうな分かりやすさがあまり感じられませんでした。
とはいえ、アルバムとしては文句無しの出来栄えなので、ジャンル関係なく、音楽ファンなら必聴の作品だと思います!