2005年をもって惜しくも解散してしまったフィンランドのメタルバンド、Sentenced

 

その中心人物であったヴィレ・レイヒアラ(←未だにちゃんと名前が覚えられないw)を中心に結成されたのPoisonblackはセンテンストよりもかなりのめり込んで聴いてました。

 

残念ながら、同バンドも2015年をもって“限りなく解散に近い無期限の活動休止”という発表をして以来、全く音沙汰無し😭

 

どちらのバンドも復活してほしいものです……。

 


 

 
今回紹介するのは、ポイズンブラックの作品の中でも最も好きなこれ。
 
『Of Rust And Bones』/ Poisonblack (2010)
 
1.Sun Shines Black
2.Leech
3.My World
4.Buried Alive
5.Invisible
6.Casket Case
7.Down The Drain
8.Alone
9.The Last Song 
 
 
他にも優れた作品ばかりですが、このアルバムだけ何故か定期的に聴きたくなります。
 
暗ーい世界観と同時にメロディはキャッチーでとても聴きやすい。
 
そういう意味では後期のセンテンストと共通するものがあり、単なるヴィレのサイドプロジェクトと片付けるには勿体ないバンドでした…。
 
 

 
 
【オススメ曲】
 
2.「Leech」
 
個人的には“根暗ポップメタル”と呼んている曲(笑)
 
読んで字の如くとても聴きやすいのだが、ヴィレの歌唱スタイルゆえ、明るくなりきれない(笑)
 
そういうところが他のバンドと差別化を計れてて好き。
 

 

 

4.「Buried Alive」
 
これは 2 よりも断然キャッチーで即効性のあるハードロック。センテンストで演っていてもおかしくないほど楽曲構成もメロディラインも素晴らしい。
 
個人的中盤のハイライト。
 

 

 

5.「Invisible」
 
本作が大好きな理由の一つが、キャッチーな曲と対照的に長尺のブルージーな曲が入っているという所である。
 
7もそういった曲だが、こっちのほうが好み。
 
バッキングのアルペジオからして陰鬱な雰囲気を醸し出しているものの、むしろ“男の哀愁”が全体を覆っているといった趣きだ。
 
ヴィレの泣きのギター・ソロも聴き所。
 

 

 
 
6.「Casket Case」
 
5 から一転してスピード感溢れるメタルチューン。
 
こういった緩急の付け方の上手さも本作の特徴。
 

 


 
 
9.「The Last Song」
 
暗く、重たく地を這うようなヘヴィバラード。
 
ヘヴィな音像の中にも北欧らしい、冷たく刺さるような歌メロが随所に聴ける。
 
5:36 辺りから速いテンポに転調し、エモーショナルなギター・ソロと共に一気に最後まで駆け抜ける。
 

 


 
 
全9曲と、曲数こそ少ないものの、長尺の曲も数曲あり、聴き応えは十分です。
 
楽曲もバラエティに富んでいて、何度聴いても楽しめます。
 
暗さと哀愁と適度なポップさを織り交ぜたその音楽スタイルは後期Sentencedと共通しています。
 
10数年前の作品なので、廃盤になる前に是非聴いてみてください。