批判の行き着く先


どのジャンルにも言えることだと思うが、音楽を聴く人には、いい/悪い、好き/嫌い等の【自分の中の境界線】があるはずである。


僕はHR/HM、ロック、プログレ全般が好きであるが、ヒップホップやラップは嫌いである。


理由は簡単。琴線に触れないからだ。


「自分に合わない」のである。


じっくり探せば自分に合ったヒップホップやラップも見つかるかも知れない。


好きになるかも知れない。


しかし、時間は有限。


全ジャンルを腰を据えて聴くなど、無理である。


TVやラジオでランダムに流れてくる、様々なジャンルを聴いていると、


「ん?誰だろう?このアーティスト」


と、止まる瞬間があるはず。


それが“ 琴線 ”ではないかと思う。


僕にとってはそれがロックやメタルである、ただそれだけのことだ。


限られた時間で好きな音楽を探そうとすれば、その“ 琴線 ”という、感覚に身を委ねるのが最も効率的なのだ。


だから他のジャンルはどうしても後回しになる。



もちろん、ロックやメタルなら全てそうなる訳ではない。


「なんじゃこれ?」

「つまんねぇな!」

「このボーカル、めっちゃ下手やん!」


など、少し聴いてスルーするバンドやアーティストはいくらでもいる。


しかし一方で、それを好む人達もいる。


こういう時にやりがちなのが、他者批判 。


「ダッセーな!」

「こっち聴けよ!」

「何がええねん!」


これらは批判でもあり、“ 価値観の押し付け ”である。


『ただ琴線が違うだけ』


それだけで他人の好きな音楽を否定しても何も良いことはない。


人間関係が悪くなるだけ。


ましてやそれを、SNSなどで呟こうものなら、不特定多数の多くの人達を怒らせ、傷つけるだけだ。


メリットなど一つもない。


言いたくても心に留めておくべき。




日々の生活でも同じ。


自分基準で考え、自分のやり方に合わせないと気が済まない人がいる。


“ 相手の立場になって考える ”ということが不可能な人達。


僕はこういう人に日々批判され、心を病んでしまった。


回復には時間がかかりそう。




自分は常に相手の立場になって考えたい。


人には常に優しくしたい。



音楽は自分の人生の支え。音楽無しでは生きていけない。


その音楽で人を憤慨させたり、傷つけるようなことは絶対にやりたくない。


音楽で多くの人と繋がりたい。


仲間が好む音楽が好きじゃなければ、


「自分にはちょっと合わないかなぁ。」

「理解するのに時間かかりそうだなぁ。」


ぐらいでかわしておけばいい(笑)


否定してはいけない。


仲良くやろう(笑)


自分にとって、同じ趣味で繋がることは、仕事で繋がる人間関係よりも遥かに特別で大切なもの。


ここ最近より強く感じるようになった。




音楽は絆を作り、人を幸せにする………。


そういう存在であり続けてほしい。