最近は暇さえあれば60年代、70年代のオールドロックでいいモノを探す毎日。

 

ホントに、これでもかというくらい、知らないアーティストに沢山出会う(笑)。

 

そして、どのアルバムもクオリティの高いものばかり。 

 

……しかし、如何せん地味なアーティストっていますよね?(笑)

 

 

今回はそんな、地味だけどいい作品を作っているアーティストを何人かチョイスして紹介したいとおもいます。

 

一応括りとして、SSW(シンガー・ソングライター)に絞ってみました。

 

 


 

 

Ben Atkins

 

アメリカのアラバマ州出身。

 

彼が1971年に発表した、『Patchouli』はスワンプロックの名盤と言う人が多いらしく、それも頷けるほど素晴らしい楽曲が揃っています。

 

 

 

アルバム2曲目「Cross My Mind」は、男の哀愁たっぷりの、渋くメロディアスなバラード。

 

高音部分で若干声が上ずるのが惜しいけど、ブルー・アイド・ソウルの文脈でも語られる彼の歌唱はとても味わい深いです。

 

 

 

 

Bill Staines

 

マサチューセッツ州出身。

 

彼のスタイルは、先程のベン・アトキンスと近いものがありますが、よりフォーク/カントリー寄り。

 

1971年発表のセルフタイトル『Bill Stains』は、ロック的な要素が少ないものの、素晴らしいメロディがいっぱい詰まった作品です。

 

 

 

僕は4曲目に入っている「Has Anyone Seen Alice」という曲が大好きす。

 

これまたバラードになってしまいますが(笑)、アコースティックギターとハーモニカの音色が堪らない黄昏感を演出していて、秋の夜長とかに聴きたい曲です。

 

 

 

 

Calvin Keane

 

どうやら謎のベールに包まれたSSWらしいですが(笑)、彼が1976年に発表した唯一作のセルフタイトル『Calvin Keane』は、まずジャケットに惹かれました。

 

 

 

イケメンが真っ白な背景をバックに立っているだけですが、何かよく分からないけどオーラというか、パワーを感じるんですよね(笑)。

 

冒頭の「Bad Weather」は、ジャケのイメージ通りのカッコいいフォーク風ハードロック。

 

楽曲は素晴らしく、彼のいい意味でリラックスした歌は風格すら感じさせ、なぜこれ一枚で終わったのかがホントに謎……。

 

 

 


 

 

Richard Torrance

 

ノースダコタ州出身。

 

彼のスタイルはスワンプとAORをミックスしたような感じ。

 

77年発表の『Bareback』に収録されている、「Tender Memory」を聴いた時は鳥肌が立ったのを覚えています。

 

 
 

アコギをバックに若干ハスキーな声で歌われる美しいメロディラインは、ヒット曲になっていてもおかしくないほどのクオリティです。

 

 
 
また、本作にはAORの名曲と名高い「Rio De Janeiro Blue」という曲のカバーが収録されており、これまた激シブでいい味を出してます!
 

 
 

全然関係ない話ですが、AOR系のジャケットって何故上半身裸のモノが多いんですかね?

 

控えめに言ってダサい(笑)。

 

 


 

 

こうやって見返すと、アメリカのSSWに偏り過ぎましたが(笑)、どのアーティストも素晴らしい才能を持った人達です。

 

こういう“知る人ぞ知る”系のアーティストの作品は、CD化されてもすぐに廃盤になったりするのが現状ですのです。

 

この中で気になったアーティストがいれば、他の曲もチェックして、まだ在庫があるうちにゲットしておくことをオススメします。