大阪人は急ぐ。
ボクも当たり前に急ぐ。
常にせかせかと小走りが基本で急ぎ、且つ焦る。
何を急ぐの?などと聞くのは野暮。
大阪人だから急ぐ!それしかない!
今日は地下鉄のハナシ。
大阪は改札からホームまでそこそこ距離がある事が多い。
改札を通ったその瞬間ホームには出発直前の電車がいるかもしれない。
大阪人は乗り遅れるのを嫌う。極端に嫌う。
だから焦る、そして目一杯急いでホームに向かう。
間一髪発車に間に合わず電車のテールランプを見送ることになった時、大阪人は泣く。
そんな大阪にも地下鉄駅改札そばに列車発車時刻案内が掲示されるようになった。
お陰で電車が今ホームに滑り込んで来ているかもしれないと焦ることが激減した。
すばらしい!
でかした、大阪メトロ!
と心から最大級の賛辞を贈る。
ところが同時に新しいモヤモヤも発生!
次とその次の電車の発車時刻は大きな表示で見やすい。
が、右下の現在時刻表示があまりにも小さ過ぎて見にくいのだ!
小走りで改札を通り抜ける人の身になって考えてみよう。
スピードを抑え、目を細め、つんのめりそうになりながら時刻を確かめる焦燥感はたやすくイメージ出来るはず。
そこで典型的大阪人の地下鉄利用客としての提言。
現在の電光掲示板最上部の余白は無駄に大き過ぎる。
ここに電車発車時刻より大きく現在時刻を表示する。
このレイアウト変更は1枚もの液晶パネルなのでそう経費もかけずに実現可能。
これが実現すれば瞬時に現在時刻と発車時刻の対比が出来るようになる。
結果、ホームで泣き崩れる大阪人が激減し、みんな笑顔の大阪が即刻実現する!・・・・ような気がする。
大阪メトロさん、ご一考を。