ラジオで喋る事を生業にしている。
ならば人前で直接喋ってみては?と時折そんな依頼が来る。
昨夜は國學院大学同窓生の会でスピーチをしてきた。
日本の文化・神道を学んだ人たちの前で一体何を?
「ラジオ」をテーマに徒然にとお題を頂きいそいそと大阪天満宮に。
30名弱の参加者はほぼ同年代で、酸いも甘いも易々噛み分ける人たち。
人生の半分はラジオと共に過ごしている。
しかしそれも前半生があってこそのラジオ人生。
演題は「ラジオ」でも、それは起承転結の「結」でしかない。
基本、生真面目(?)なので「起承転」を飛ばして「結」だけは語れない。
丁寧に語り始め「起」「承」辺りで予定の1時間が迫ってきた。
やや甘噛みも含め焦りながらもなんとか1時間ちょいでスピーチを終えた。
率直に言って現代メディアの中では最後尾に甘んじるラジオ。
それでも今後も含めラジオは間違いなく唯一の「ヒューマンメディア」。
果たしてその存在意義を明確に伝えられたのだろうか?
スピーチ内容を反芻、反省しつつ帰路についた。
その成否はさておきラジオの灯を消さぬ努力だけはこれからも続けよう。
本番前の夕刻、控えのロビーから見えた雨に煙る緑の天満宮は本当に美しかった。







