ホームレス生活を著者の國友公司さんが実際に体験取材をした作品です。
以前からホームレス生活とはどのようなものなのか、気になっていたので読みました。
どのような人がホームレス生活をしていて、どのような人が関わっているのかがわかりました。
いろんな支援団体の方々がいるということも知る事ができました。
「もし自分がホームレスになったら」と何度か想像した事があります。
自意識過剰かもしれませんが、 身体も大きめで
目立ちやすい自分は誰かに襲われるのではないかという意味で、野宿も命懸けでとても危険な行為だと防衛本能が働きます。
とても恐ろしいです。
情けないですが、私はカプセルホテルやドミトリーでも怖いです。
そんな自分がホームレスになってしまってもやっていけるのか心配になります。
しかし、仕事とホームレス生活を天秤にかけている自分がいたりします。
それくらい仕事が嫌になっている自分がいます。
話しは逸れますが、
こういった事を考えていると、読んだことはありませんが、
いつも「思考は現実化する」という本のタイトルを思い出します。