こんにちは!
毎朝のルーティンは「コンビニの100円コーヒー」のボタンをピッと押すこと。
安くて、早くて、そこそこ美味しい。
そんな「コスパ最高」な生活を愛してやまない私です。
でも、ある日ふと思ったんです。
**「あれ? 私、自分の扱いも『100円』にしてない?」**
仕事の依頼が来ても「あ、その金額で大丈夫です」と安請け合い。
服を買うときも「汚れてもいいやつ」を選ぶ。
**なんだか、人生が全体的に「デフレ化」してる気がする……。**
このままじゃマズイ。
自分の中の「基準」を変えなきゃ、一生このままだ。
そう思い立った私が、
冷や汗ダラダラで挑んだ**「ある実験」**について、今日は正直に書きたいと思います。
タイトルにもある通り、
**「ホテルのラウンジで3,000円のコーヒーを飲む」**
ただそれだけの話です。
でも、この一杯が、
私の仕事への姿勢や、自分への自信を劇的に変えてくれました。
もし今、
「自分なんてこんなもんだ」
と諦めかけている人がいたら。
ぜひ、このコーヒー一杯分の冒険にお付き合いください☕️
私の親友は「コンビニコーヒー」
まず、言い訳させてください(笑)
コンビニコーヒーは偉大です。
あの香ばしい匂い。
レジ横で手軽に買える便利さ。
「今日も頑張ろう」と思えるスイッチ。
私はそれが大好きでした。
でも、ある時気づいてしまったんです。
**「私、ここが『お似合い』だと思って安心してる」**
キラキラしたカフェや、高級なレストランを見ると、
「私なんかが行ったら場違いだ」
「どうせ味がわからないし」
と、無意識に避けていました。
**「私は100円のコーヒーで満足できる人間です」**
**「だから、高い報酬も、高い評価もいりません」**
そんなプラカードを首から下げて歩いているような気がして、急に怖くなったんです。
自分の市場価値=100円。
そんな呪いを自分でかけていたのかもしれません。
だから、荒療治に出ることにしました。
**「今の自分には不釣り合いな場所に行こう」**
**「そこで、高いコーヒーを飲んで、脳みそをバグらせてやろう」**
名付けて、
**【自分自身の単価を上げるためのショック療法】**
です。
敵陣視察:高級ホテルのラウンジへ
決行の日。
私は都内某所の、超一流ホテルの前に立っていました。
もうね、入り口からして違うんです。
自動ドアが開いた瞬間、漂ってくる香りが違う。
コンビニの「おでんの匂い」じゃないんです(当たり前)。
なんかこう、百合の花と高級な石鹸が混ざったような……
**「富」の香り**がするんです。
(うわぁ……帰りたい……)
足がすくむとはこのこと。
ユニクロのきれいめコーデで武装してきたつもりですが、
すれ違うマダムの着ている服の素材感が違いすぎて、自分が透明人間になった気分。
天井が高い。
絨毯がふかふかすぎて、うまく歩けない。
聞こえてくる会話が、株価とか海外旅行の話ばっかり(な気がする)。
**「いらっしゃいませ、1名様でしょうか?」**
黒服のスタッフさんの笑顔が眩しい。
案内されたのは、窓際のふかふかなソファ席でした。
座った瞬間、体が沈み込む。
「あ、これ、人をダメにするソファの高級版だ……」
なんて場違いな感想を抱きつつ、メニューを開きます。
そして、私の目は点になりました。
**【コーヒー:3,000円(税・サ別)】**
……さんぜんえん。
さんぜんえん!?
え、待って。
**3,000円あったら、コンビニコーヒーが30杯飲めるよ?**
1ヶ月分だよ?
計算機が頭の中で高速回転を始めます。
ランチのフルコースが食べられる値段です。
いや、下手したら居酒屋で飲み放題いける値段です。
震える指でメニューを閉じかけましたが、
ここで逃げたら「一生100円の私」のまま。
私は意を決して、通りかかったスタッフさんを呼び止めました。
**「こ、コーヒーをください……」**
声、裏返ってたと思います。
完全に不審者です。
でも、スタッフさんは
「かしこまりました」
と、まるで私が女王様であるかのような恭しいお辞儀をして去っていきました。
震える手でカップを持ち上げる
数分後。
運ばれてきたのは、銀のお盆に乗った、見たこともないほど薄くて繊細なカップ。
そして、ポットに入ったコーヒー。
(これ、割ったらどうなるんだろう……)
そんなネガティブな想像を振り払い、
カップに注がれた黒い液体を口に運びます。
手が、震えました。
アル中とかじゃありません。
**「この一杯に3,000円かかっている」というプレッシャー**です。
カチャ、とソーサーにカップが当たる音が響きます。
一口、飲みました。
……うん。
……うん?
正直に言います。
**味の違いなんて、緊張しすぎて全然わかりません!!(泣)**
「酸味が少なくてコクがある」とか言いたいけど、
舌が麻痺していて「熱い」しか感じない。
**「失敗したか……?」**
3,000円をドブに捨てたような後悔が頭をよぎりました。
でも、ふと顔を上げて、周りを見渡してみたんです。
隣の席では、上品な老夫婦が楽しそうに談笑している。
向こうの席では、ビシッとしたスーツの男性がPCを広げて仕事をしている。
彼らは、この空間に「馴染んで」いる。
3,000円のコーヒーを、まるで水のように自然に飲んでいる。
**「この人たちにとって、これは『日常』なんだ」**
そう気づいた瞬間、私の中で何かがカチッと切り替わりました。
私は今、彼らと同じ空間にいる。
同じ空気を吸って、同じ椅子に座って、同じものを飲んでいる。
背筋を伸ばしてみました。
足を組み替えてみました。
スマホをいじるのをやめて、窓の外の景色を眺めてみました。
**「私は今、この空間にふさわしい人間だ」**
そう思い込んでみることにしたんです。
これは「コーヒーを飲む時間」じゃない。
**「自分は大切に扱われるべき人間だ」と、脳に教え込む時間なんだ。**
そう思ったら、急にコーヒーの香りが分かり始めました。
深くて、優しくて、余韻が長い。
スタッフさんがお冷を注ぎ足してくれるタイミングも絶妙。
ああ、これが「一流のサービス」の対価なのか。
3,000円は、豆の原価じゃない。
**この「空間」と、そこに身を置く「自分の体験」への投資なんだ。**
不思議なことに、飲み終わる頃には、
入店時の「場違い感」は消えていました。
むしろ、「またここに来たい」「ここが似合う自分になりたい」という
静かな闘志のようなものが湧いてきたのです。
脳内の「値札」を書き換えるメカニズム
さて、ここで少しだけ真面目な話を。
今回の実験、実は心理学で言う**「アンカリング効果」**を利用したものです。
アンカリングとは、
**「最初に提示された数字や条件が基準(アンカー)となり、その後の判断に影響を与えること」**
を指します。
例えば、
「通常価格5万円のバッグが、今なら3万円!」
と言われると、安く感じますよね?
これは最初に「5万円」というアンカー(基準)が打ち込まれたからです。
これを、**「自分の価値」**に応用してみたんです。
これまでの私は、
**「私は100円のコーヒーがお似合い」**
というアンカーを、自分自身に打ち込んでいました。
だから、仕事でも人間関係でも、
「100円レベルの扱い」をされると妙に安心し、
それ以上の扱いをされると「もったいない」と拒否反応を示していたんです。
でも、今回無理やりにでも
**「私は3,000円のコーヒーを飲む人間だ」**
という新しいアンカーを打ち込みました。
するとどうなるか。
基準値がガツンと上がるんです。
**「3,000円のコーヒーを飲む私が、こんな安請け合いをしていいの?」**
**「あのラウンジにいた人たちは、こんな時どう振る舞う?」**
脳が勝手に、その「高い基準」に合わせて辻褄を合わせようとし始めるんです。
これを**「認知的不協和の解消」**とも言いますが、
要は**「勘違いでもいいから、先に『なりたい自分』の既成事実を作っちゃう」**ということ。
「お金持ちになったら、高いコーヒーを飲む」
じゃなくて、
**「高いコーヒーを飲むから、それにふさわしい自分になる」**
順序を逆にするだけで、世界の見え方はガラリと変わります。
ラウンジを出た後に起きた変化
ホテルを出て、現実世界(いつもの街並み)に戻った私。
たった1時間の滞在でしたが、
なんだか景色が少し違って見えました。
まず、姿勢が良くなりました(笑)。
あの上質なソファの感覚を体が覚えているからか、猫背になるのが嫌になったんです。
そして、その数日後。
仕事で、ある条件交渉をする場面がありました。
いつもなら、
「予算が厳しいので……」
と言われたら、
「あ、じゃあそれで……」
と引き下がっていた私。
でも、その時は脳裏にあの**「ホテルのラウンジ」**が浮かんだんです。
あそこで優雅にコーヒーを飲んでいた私。
あの一流のサービスを受けていた私。
(……いや、あの空間を知っている私が、ここで安売りするのは違うな)
自然と、そう思えました。
**「申し訳ありませんが、その条件ではお受けできません。私の提供できる価値はこれくらいなので、この金額でお願いします」**
心臓はバクバクでしたが、はっきりと言えました。
震える手で3,000円のコーヒーを飲んだ時と同じくらいの勇気でした。
結果は?
**「……わかりました。では、その金額でお願いします」**
通ったんです。
こちらの提示した条件が。
その瞬間、確信しました。
**あの3,000円は、無駄遣いじゃなかった。**
**未来の自分への、最強の投資だったんだ、と。**
増えた報酬額は、コーヒー代の何倍にもなりました。
「元が取れた」どころの話じゃありません。
結論:たまには自分を「勘違い」させよう
もちろん、毎日3,000円のコーヒーを飲む必要はありません。
そんなことしたら破産します(笑)。
私も相変わらず、コンビニのコーヒーも愛飲しています。
でも、飲み方が変わりました。
「これがお似合い」と思って飲むのと、
「あの上質な世界も知っているけど、今日はあえてこれを楽しむ」と思って飲むのとでは、
心の持ちようが全然違うんです。
もしあなたが今、
「自分に自信がない」
「いつも損な役回りばかり」
「現状を変えたいけど、何からすればいいかわからない」
と思っているなら。
**騙されたと思って、一度だけ「背伸び」をしてみませんか?**
ホテルのラウンジじゃなくてもいいんです。
* いつもは買わない、ちょっと良い入浴剤を買ってみる。
* タクシーでワンメーターだけ乗ってみる。
* 試着室で、買えないけどめちゃくちゃ高い服を着てみる。
震える手で、新しい扉を開けてみてください。
最初は居心地が悪いかもしれません。
「私なんかが……」と思うかもしれません。
でも、その「違和感」こそが、
**あなたが次のステージに行こうとしている「成長痛」**なんです。
**あなたの価値は、あなたが決めた値段で決まります。**
他の誰かが決めるんじゃありません。
3,000円のコーヒーを前に震えていた私が言うんだから、間違いありません(笑)。
さあ、次はどんな「背伸び」をして、
自分をびっくりさせてやろうかな。
そんなことを企みながら、
今日も私はコーヒーを飲んでいます。
あなたの「震える一歩」を、心から応援しています!
それでは、また👋
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