行き着いた先は、府中の競馬場…テレビ作家のギャンブル人生

行き着いた先は、府中の競馬場…テレビ作家のギャンブル人生

~テレビ、時々、虎と馬~
阪神タイガースをこよなく愛し、24時間、野球と競馬のことだけ考えてる男の行く先は・・・
スポーツとギャンブルに熱狂する放送作家の徒然なる日々の記録

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タイトルの通り、

僕は元気です。

 

色々あったここ半年。

若干の方向転換の時期なのか、

悩みながら、しかし今までと変わりなく生きています。

 

その証拠に、

競馬とパチスロに関しては違うところでブログ書いてます。

 

【馬券で馬を買う話】

http://hirotauma36.com/

 

【主にジャグラーの収支帳】

http://hirotajug55.com/

 

ほら何も変わらないでしょ。

そんなこんなで2016年も終盤戦。

僕も31歳を迎えました。

加藤さんが思いをぶつける
強烈なシーンから番組はスタート

まさにここが番組の肝という感じで
クライマックスを先に見せて後から過程を追っていくという構成ですが

なんだろう
何度も何度も小さな描写で涙してしまった

めちゃイケが好きで
めちゃイケと時代を共にした僕
20年間ほぼ全ての放送を録画しているし、
初めて作ったフリーメールのアドレスは「新しい波」としたのも
全てはこの番組が好きだから

そんな人気番組も時代と共にいつしか雰囲気が変わっていく
それもしょうがない事だと諦めを感じ、
更にはその諦めた事さえも忘れていた

そうして迎えた今日の放送
録画して見るのが当たり前になってる時代に
久しぶりにめちゃイケが見たいからと急いで帰宅
見終わってしばらく心の整理がつかなかったですが落ち着いてきたので筆をとる





見てない人に説明するわけではないが今回の放送内容を自分の頭で整理するために


お決まりの小ネタを仕掛けつつモニタリングして様子を探る
そこで加藤さんが言った
「山本さんがペン持ってます。俺ちょっとグっときてんだけど」
極楽とんぼ時代は台本なんて読まなかったし、ちゃんと打ち合わせでメモを取っている
久しぶりに見るそんな相方の変化に真っ先に気づく加藤さん
僕もそれ聞いてグっときます


10年間一緒にやってきた仲間に一言も挨拶することなく退社して気まづいままだという仕込みの相談に答える場面
「これわかります、会ってあの時お世話になりましたって言える瞬間が来るのが5か月後かもしれない、1年後、3年後、5年後、10年後かもしれないけど、その人たちの事を忘れずに肝に銘じて生きることが何よりのアレじゃないですか。」
と答えていて珍しく矢部さんまで目が赤くなってました

更にこの10年間ずっとサインの時には加藤さんはずっと極楽とんぼと書き続けていた
同じく山本さんもサインには極楽とんぼと書いていたそうです
また泣けますねー


440万自腹だのちょっと必要なのか不明な件がありつつ
番組が始まった当初、山本さんしかレギュラーでなかった話に
それで「いつになったら加藤をだしてくれるんですか?」と掛け合ってくれたのは山本さんだったと
これまた若手時代のいい話ですね


そこからパチンコ屋トークショーという嘘の営業をやらされつつ
めちゃイケに呼び出し
その場面で加藤さん涙します
「よっしゃー、ありがとうございます」と叫んで理解する山本さん


そして呼び出しの日
そこに現れた山本さんは笑顔で歩いてきます
そこから確かに見ているこっちも若干の違和感を感じ始めます

まずは岡村さんと並んでトーク
あの事件の話に当時の心境など色々と答えていきますが
匡也さんの「創造よりも元気に振る舞う山本との距離が埋まらないメンバー」のナレ通りに違和感を感じながら進行していきます
しびれを切らした有野さんが一年間修行に行くって言ったのを途中で断念したのはなぜか?
それに答えるのですがどうも入ってこない
ヘコたれてる顔よりは明るくいたほうがいい、自分の腕は錆つかないように・・・
社会的制裁を受けたからいいだろう、また呼んでもらえるのを待っていた・・・
それでやっとチャンスきた・・・そんな感じ
段々とこいつクズだなーと思ってしまう感じでした

場面はリングへ
岡村さんにただパンチを受けるだけ
「加藤さん、俺じゃないんじゃない?」と加藤さんに交替で冒頭の場面です


「10年ぶりだな、こうやって二人でテレビの前で話すの
 どうゆう気持ちだ今?
 
お前いなくなって10年ぶりだなカメラの前で喋るの
二人でこうやってカメラに映るの

どうしていいかわかんないのか?
さっきからずっと

俺もどうしていいかわかんないんだよ
今こうゆう状況なって二人で喋らされて
どうしていいかわかんねえ
ここにいる全員がどうしていいかわかんねんだよ!

当たり前じゃねえからな!
当たり前じゃねえからな!!この状況!!

いつか誰かが、
いつかめちゃイケが!
番組にしてくれて、俺普通に戻れる!?
そんな事ねえからな!

世間から何も受け入れられてねえ人間がな
テレビなんか出れねんだよ!

どっちが先に動くんだよ!?
お前アクション起こさねえと誰も動けねえだろ!!!!

こっちか!?動くの!?
岡村、動いてくれようとしてボクシング始めてくれたよな!?
なんで殴りに岡村行ったんだよ!?
でも途中で、加藤さんもうええわって、、、
そうゆう気持ちになったんだよ!?
そうゆう気持ちにさせんな、もう!!!!
10年たったんだからさせんな!!!!

お前よう、
野球場で歩いてきて、第一声
『すませんでした』だろ!!
わかれや、もう!!
照れ隠しでなんでヘラヘラしてんだよ!!!!
これ逃したら何にもねんだよ、”俺ら”!!!!
終わりだぞ!!!!
このチャンス、この場を与えてくれたスタッフとか演者とかみんなによぅ!!!!
悪いって気持ちねえのかよ!!!!

・・・・・(続く)」


実際に手こそ出てませんがボコボコですよ
10年経ったからこそ出る言葉というか
これが1年やそこらではここまで感情出すこともなかったでしょう
台本にも書けないセリフ
心の奥底からでる言葉、真の心の叫びです



そこからロンブー淳さん号泣しながら

「すいません、山本さん
 今、みんなの話聞いて、僕
 山本さんの事支え過ぎたと思いました

 でもあの時山本さん立ってられないぐらなの俺、近くで見てたんで
 絶対、俺はお世話になってる分、山本さん支えないとと思いました

 だけど俺、その支え方が間違ってたなと思いました
 すいません

 格好悪い姿、俺達には見せたくないだろうけど
 そんなのもう関係ないです

 格好悪くても僕、ずっとこれからも山本さん付いてきますんで
 これからも・・・
 俺に色々と教えて下さい!! 」

書いてるこっちもまた泣けてきます


そうして
「コンビだからしょうがねえだろ!」
と加藤・山本、二人で頭を下げます
土下座までして
編集されてるんでね、実際はわかりませんが
ずっと頭上げられなかったんじゃないかな


最後に、、、

「正直に言うけど、

 どうしようもねえわ、コイツは
 どうしようもねえ男ですわ

 ・・・ただ、もう一回やりてんだよな、俺、、、」

と、加藤さん号泣します。
こっちも泣けます



時間経過あり、
若干和んで二人でケンカして終ります
でもこのケンカ見てても泣けてくるんですね
ああ、懐かしいなあって
こうゆうのがめちゃイケだったなって久しぶりに感じました
「おめえなんかな、いくら蹴っても苦情なんて来ねえんだよ!!」には笑いました
ここで思いましたが、10年のブランクあっても僕らの”圭ちゃん”はキレてました





まとめます

山本さんも反省はもちろんしています
でもきっと馬鹿なんです
この期に及んで強がろうとか、落ちぶれてるように見せたくないとか
今の自分を見てみんながガッカリしないように強がって、、、その振る舞いが全部裏目でした
だからこそ加藤さんの手加減無しの本気の言葉が容赦なく突き刺さりました
晒し物ですよ、かっこ悪いなんてもんじゃない
でも加藤さんは最後にちゃんと”俺ら”って言うんですよ
そこがまた泣けるんです
言葉の中に終始、愛があるんです
いい大人がいつの間にか染みついている見栄やプライド
もの凄いキツイ言葉だったけどそれを全部裸にした魂のぶつかり合いでした

めちゃイケメンバーは全てを番組に捧げています
とりわけ加藤さんは結婚も出産も自宅も子供もみんなカメラに映してます
帯番組の司会者として大成功しているのに今日の放送での姿は何一つ得することはありません
それでも最後の”まだ一緒にやりたい”という思いがこの姿になりました
格好良かったなあ

若者たちが集まってスタートした20年の歴史
彼らの素の部分を視聴者という立場で僕らは番組と一緒に歩んできました
ここまで全てをさらけ出す極楽とんぼという芸人コンビの人生の素の部分が見られました
番組として本当はタブーとしてスルーしていい事にあえて切れ込んだ事
そこにめちゃイケの正義があるし、山本圭壱という芸人の存在がそれだけ大きかったということ
この放送には彼への愛しかありませんでした
そんなめちゃイケが大好きだし、ホントそう思えたのも10年ぶりだったのかもしれません

極楽とんぼのお笑いライブ、頑張ってください



長くなりましたが、
この放送には賛否両論あると思います
これはあくまで個人的見解というか、いち番組ファンの戯言だと思っていただければと思います
さあ有馬記念の朝です
仕事で寝れてないですがこのまま船橋向かいます!

いやー楽しい一週間でした
何をしても有馬の事ばかり
絶対当てたい!
そんな有馬記念の最終的な予想は
◎ゴールドシップ
○サウンズオブアース
▲ラブリーデイ
としました

3歳馬に注目集まるのですが、どうでしょうか
ドゥラメンテが出てくるならまだしも、
ちょっと格落ち3歳メンツなのが悩ましいところ
キングマンボ系は来るんですが頭は無い
そう考えると最悪ゴールドシップかサウンズオブアースのどちらかが来れば当たるような買い方に
もし両方くればかなり儲かる買い方にします

さあ夢のグランプリ
当てて、ゴールドシップに泣いて、美味しく酒を飲むぞー!!
今週は全日、有馬記念について書いていこうと思う


月曜日時点の予想
◎ゴールドシップ
○ラブリーデイ
▲サウンズオブアース

一週間前の予想がよく当たる
大学生の時からそれは思っていること
オッズが出てない状態で邪心なくレースを妄想しているからだ

まずゴールドシップをどうするか
しかし逆に切る要素が見当たらない
オルフェやジェンティルのような歴史的名馬がいても、JCや凱旋門で大敗した後でも3着までには来るのである
まして今年はメンバー落ち、着順は別としてJCの負けが僅差であったことを考えても今回こそ買い!である

ラブリーデイは競馬場を問わず、展開を問わず、枠順を問わず馬券になる確率が一番高い馬と言えよう
唯一、有馬記念はミスプロ系が近年勝ってないんだそうで2着までとゆうデータがある(競馬ブック参照)
如何にも2着な感じがするではないか

一発あるならサウンズオブアース
JCで一瞬突き抜けるかとゆう手応えで最後は伸びきらず
まさにネオユニ産駒
ヴィクトワールピサの例もあるように中山でこそ真価を発揮しそう
しかもデムーロなら言うことなし


有馬記念当たれば全て良し!
それまでがいい一年だろうと悪い一年だろうと全ては有馬の結果に懸かっている!
いざ有馬ウィーク!!
この秋やっと予想と馬券の結果がかみ合いました
シーザリオがエアメサイアに負けるわけない!
10年前に争った2頭の記憶
荒々しい前者とは対照的に優等生な後者
まるでその2頭を見るているような今日レースでした
全く条件は違うとはいえリオンディーズの繰り出した上り33.3はシーザリオがオークスで記録したのと同じ数字
これぞ競馬のロマン!というレースでした

唯一懸念されるのはシーザリオの血統は、体が十分にできる前の若いうちから走り過ぎて故障しがちなこと
2戦目にあんな勝ち方で夢は膨らみますが、この先も無事にいってほしいものですね