今まで母親に言われたりされた、
寄り添ってもらえず
我慢し続けてきた出来事を思い出し、
怒りや悲しみといった感情を感じていたら
ものすごく苦しくなりました。
なぜなら、怒りや悲しみを感じれば
感じるほど、同時に親がしてくれたこと、
愛されていたことに気付き、
なんだかんだ育ててくれたことへの
感謝が湧いてきてしまったから。
怒りや悲しみと感謝でグッチャグチャになり
罪悪感が押し寄せて、
自分で自分を責めることになり
本当に苦しかった。
まだこの苦しみは消えていないけど。
この苦しみを感じることが大切で順調、
とカウンセラーさんには言われましたが、
この苦しみを通らないと乗り越えられない
というのもしんどいなぁ…
でも、罪悪感で苦しみながら感じたのは
親からの愛だけではなくて、
こないだまで、お節介、余計な口出し、
プレッシャーと思っていた
旦那や義父母、義理祖父、友達などなどの
言動も全部自分への愛だったのだ、
ということを感じました。
そう感じると、そんなみんなの愛を素直に
受け取ることができずにイライラしたり
プレッシャーに感じてしまっていた
ひねくれ者の自分にまた罪悪感を感じて
自分を責めてしまうという思考に
陥って苦しいんだけど…(>_<)
「できれば男の子を…」と言っていた
義理祖父の言葉も、この子を楽しみにして
くれている愛情ゆえ。
妊娠中のアドバイスや経験談を話してくる
義母や友達にも、なんかモヤモヤして
しまっていたけど、それもみんな親切心で
愛情ゆえ。
お節介、細かいことにうるさい、
と思っていた旦那の言葉や考え方も
純粋な愛情と感じられるようになりました。
以前も頭では分かっていても
素直に愛として受け取れなくて、
プレッシャーに感じたり
モヤモヤしてしまっていたけど、
頭ではなく、心から
すべては愛ということがちょっぴりだけど
感じられた気がします。
まだまだ気がついたら自分を責めてるし
自信もないし、だるいし、
生きる希望を取り戻せてはないけれど、
周りに対する怒りやモヤモヤが少し減った。
今はそれだけでも前進した、
と前向きに捉えて
自分を責めず赦すを続けよう。
出産まであと2ヶ月。
その時にはもっと前向きになっていたいな。
「生まれてきてくれてありがとう。
素晴らしいこの世界で一緒に
生きていこうね。」
と言ってあげられる気持ちになっていたい。