なんだかんだ…で10年気づき

私が訪問介護の仕事を始めて
気づけば10年経っていた



2012年の7月、、、


デパート内にある

レストランのキッチンの仕事をしつつ

週2日だけ
ヘルパーとして稼働し始めた自転車DASH!
今は月〜土曜、朝から自転車で走り回っとりますニコニコ


仕事を始めて間もない頃
初めて関わった利用者さんが亡くなった

何とも言えない感情が
私の中に渦巻いた



その方の何を知ってるという訳でもない
知らないことだらけだ

でも

身の回りのお世話をさせてもらい
言葉を交わし
一緒に笑いあい

そこで過ごした時間
そこへ通った日々が

その人との間に確かにあった…


この仕事をするようになり
初めて迎えた〖利用者さんの死〗だった


私のダメージは大きかった


歯医者やパチンコ屋、飲食店etc…
これまで私は接客の仕事ばかりしてきた

職種によって色々あるけど
人と関わることが
人と接する仕事が
やっぱり私は好きなのだ


けれど
これまでやってきたどの仕事にも
[亡くなる]という別れはなかった


この仕事には
どこかに必ずについてくるんだ…

毎回こんな状態で
私やっていけるのかな…

看護師さん達は
こんな思いをもっと沢山してるのか…


他のケアをし始めても
私はしばらく
この出来事を引き摺っていた


関わっている利用者さん達が

症状が回復して動けるようになる
できることが増えていく

会話も増えて
笑顔の時間も多くなって
元気になっていく

そういう時間もたくさんある



でも、それ以上に
いろんな形で別れがやってくる


先生方が予想した以上に元気になられて
「もうヘルパー必要ありませんって
そんな形のケア終了もありますおやすみ


転倒…骨折…入院…そして入所
施設へ入所、病院への入院…

そして
この世からの旅立ち。。。花



年数を重ねれば重ねるほど
利用者さんとの関わりも深くなる

その時を迎えたダメージは
初めてソレを迎えた時とはまた違う

また別のダメージを受けている・・・



慣れなんてない
慣れるわけない



人と人がこの世で出逢う確率は
隕石にぶつかるよりも
もっともっと凄いことなんだって


人生の中で
地球上全ての人に会えるわけもなく

生きてるうちに
[出逢える]人の数は限られている


そんな限られた人の中で

私は利用者さん達と出逢い
関わらせてもらっている



利用者さん達が
これまで過ごしてきた人生の後半

人によっては
人生の終わりに向かっていく中

私はそんな貴重な時期に
その方にとって[出逢った人]なのだ


かれこれ10年。。。

振り返ってみたら
いろんなことが…
本当にいろんなことがあったけど
今も色々あるけれど…ねー

仕事内容がイヤで…とか
人間関係がイヤで…とか

そんな理由で
仕事を辞めたい。と思ったことは
これまで1度もなかった…はずニコニコ



いろぉ〜んなことがあって
いろぉ〜んなことしてきたけど

出逢う人たち
関わる人たち
ホント私は恵まれてるんだ。。。



そんなことを感じながら
湯船に浸かってたら

さっきの話↑人生の中で出逢う云々…の話です

利用者さんの人生の中で出逢う
最後の方の人…として
私は関わっているんだな。と、、、
私の勝手な考えですけどねほんわか



だから
自分の時間はもちろんのこと

関わる方たちの
残された貴重な時間の中で

できる限り
その人が笑顔になれる…

その人が最後を迎える時により近い
思い出の時間が
心地よいものであって欲しい



そんなことを改めて感じながら
11年目に向かっているところっすクラッカー
真面目なまま締められないヤツなんす笑い泣き




前回のブログの頃
無性に[白粥]を欲した私の体は

今週は
異様な[お菓子欲]が
体を支配しておりますヤバいって〜笑い泣きあせる
普段そんなに食べないからその反動か?!


何事もバランスが大事っすよね爆笑気づき
お前が言うな…ですけどねねー






1人でも多くの人が

心から笑える日々を過ごせるようにハート



ありがとうございます照れ