ひろみです
自己紹介はコチラ🌻🌻🌻
アラフィフひろみ
これまで色んな経験をしてきました
そして
それらのことは
[今の私に繋がっている]
少しづつ、少しづつ
自分の中で消化しているところなのです
感覚は消化されてきているけど
その時、その時に抱いていた
私の感情はまだ消化しきれていないのです
自分では消化できていると思っていたのが
この数年、数ヶ月で起こる出来事によって
[消化できていない感情]がある…ということに
ようやく気づけたのです
あることは分かってる
どう見ればいいのか
どう向き合えばいいのか
分かるようで分からなかった
きっかけは
些細なことでした
持っていくことにしたはずの
さば味噌煮が
持っていかれることなく終わった…
ってこれだけじゃ意味不明〜
結果としては
本当にこれだけなんですけども
ここに行き着くまでに色々ありまして…
自分の気持ちのままに、
久々に
サバの味噌煮と豚汁を作ろう〜。と
そんでもって
娘の分も作ろうかな。と思ったけど
「夜行バスで明日には大阪なの」って🚌
娘と話してるうちに
「バス乗る時に持ってく」ってことで
ひろみお母さんは
久々のお弁当作りに張り切りまして
他のおかずも詰めよう〜と
追加できんぴらや卵焼きも作って・・・
さば味噌煮もあと少し煮詰めて完成
という所で
娘が部屋から出てきて
洗面所へ行ったり来たり
着替えを始めたり…
なぜか今回に限って
私は時間の確認をせず…娘も時間を伝えてなく…
夜行バスだから
早くても18時とか19時頃だと思い込んでいた私
それがまさかの16時半前には出発
出がけに
ガタガタバタバタしたやり取りをして
結局
持っていかれることなく
家に残ったさば味噌煮達
これは夕飯に私が食べたさばの味噌煮たち…
昔は
急な展開に思考が追いつけなくなって
テンパることがよくありましたが
ここ最近はそんなことも無く
感情も穏やかに過ごしてた…はずでした
たぶん
娘に持って行ってもらおうと
あれこれ考えて作ったものを
[持っていって欲しい]
そんな思いが強すぎた上に
それが予想外の形で崩れたことに
めちゃめちゃ私の心は動揺したのです
今だから冷静にそう言えるけど…
自分でも驚くほどイライラして
あの時の自分を思い返すと
ものすごく必死になって
お弁当を持っていかせようとしてました
ちょっと怖いくらい・・・
もう冷静さなんてどっか行っちゃって
最近じゃないくらいの
ぶっ飛んだ私になっていました
娘が出ていった後。。。
持っていかせようとして
使い捨て容器に
慌てて詰め込んだおかず達をみて
作った料理や物には当たらないけど
声を上げて
文句のような
叫びのような言葉を発し…
発狂したような状態になっていた私
持ってかれなかったお弁当と
行き場のない気持ちとが重なって
抑えのきかない
どうしようもない自分がいました
この精神状態…あの頃みたいだ…
あの義父との生活の頃の
自分を傷つけたくなる衝動
そのなんとも言えない感情が
私の中に湧いてきたのです
「私またあんなふうになっちゃうの…?」
「もう治ったと思ってたのに…
まだこんな私になるの…?」
蘇ってきた
過去の嫌な感覚と共に
その自分を見ている私がいました
「なんで今日はこんなイラついてるの?」
「なんで私は
ここまでヒステリックになってるの?」
「こんな風におかしくなるなんて
ここ最近なかったのに・・・」
「ここまでの怒りになるのって
何を抑えつけてたんだろう…」
そういうことを考え始めたら
「ん?!こんな風に異様にイラつくなんて…
もしかしてまたなんか憑いてる?!」
以前何度かそういうことがあったので…
その理由も捨てきれず・・・
[魔除]のお香を焚きながら
YouTubeの動画を観まくりました
そのうちに
少しづつ頭が冷静になってきて…
そのせいだったとかではなく、
単純に自分が落ち着いてきた。という意味です
「私はどの辺からイラついてたんだろう」
「何にイラついた?腹が立った?」
「本当はどうしたかったのか…」
「私から時間の確認もしなかったな…」
色んな思いや考えが
浮かんできて
ちょっと距離を置いて
自分のことを見返し始めました
なんであそこまで爆発したんだろう
予想外の展開にパニックを起こしてた
一方的に
「〜してあげよう」「〜しておいたら」
そんなことを考えすぎてた上に
それが全く違う展開になったこと
その全てを
何一つ受け取ってもらえなかったこと
それで大爆発したのかなぁ・・・
でもそれだけじゃない気がする
何か気づくことがある気がする
この感情や
自分がこんな風になった時のこと…
そんな精神状態で
追い詰められていた頃の自分のこと…
目を閉じて考えていたら
その頃の私の後ろ姿が見えました
義父達と暮らしながら
「自分は何もできていない」
「母親として娘に何もしていない」
何をやっても否定される
怒られる
睨まれないよう
何も言われずに済むよう
そればかり考えて過ごしていた頃
ひとつ屋根の下に
一緒に暮らしているのに
1人ぼっちな気がしていた
孤独を感じていた自分
その頃の感情を
たくさん抱えた自分の後ろ姿
あの時の私だ
そう自分で認識した瞬間
寂しい
悲しい
苦しい
助けて
誰にも言えない
誰か気づいて
たくさんのその頃の辛い感情が
ドドドドドーーーーッと私に届いてきて
一気に涙が溢れてきた
その頃の自分に意識を向けると
涙が止まらなくなり
声を上げるほど泣き始めてしまいました
その脇で
「これヤバい方の涙がじゃないよね?!」
何度も言いますが、そういうこともあったので…
そう考える自分もいました
でも
私はウォゥウォゥ泣きながら
無意識に自分の肩を抱いていました
「苦しかったね…つらかったね…
誰にも言えなかったんだね…」
ボロボロ涙を流しながら
後ろ姿の自分に必死に声をかけていました
「ずっと我慢してたんだね…
頑張ったね…よく生きてきたね…」
自分で自分の肩をポンポン叩き
時には擦りながら
ボロボロ泣いて声をかけ続けていました
さんざん泣いて。。。
あの頃の自分の気持ちを
消化しきれてなかった感情を
ようやく分かるようになってきました
そして思いました
こういう私自身の奥底に眠る気持ちや
感情が爆発し壊れる前
そのキッカケを与えてくれるのは
娘なのです
義父母と別々に暮らす時も
義父母との店を辞める時も
そして
今回のこの出来事も
その時その時で
娘の何かがきっかけで私は気づき
動き出していたのです
ずっと心に持ち続ける思いがあって
行動せずにいる時
娘が起こす衝撃的な出来事に
動揺しながらも
結果的に
私は自分の気持ちを行動にうつしてるのです
娘にそんな意識はないだろうし
今回のことも
むちゃくちゃ腹の立つ事だったけど
その事があったおかげで
心の奥をほじくり出せたんです
『子は生まれる前からすでに
親を選んできている』
そんな話を聞いたことがあるけれど…
娘が嫌な役を請負って
私の気づきや後押しをしてくれている
そんな気がしてしまうのです
もちろん娘だけじゃなく
関わる人達みなそんな気がしている今日この頃です…
そんなことを
改めてハッキリと感じて
娘がその役目をしなくてすむように
私は
自分自身の
置いてけぼりの感情を癒すこと
自分の心と
今以上に向き合きあうこと
もっともっと
大切にしようと思いました
自分を大切にする人は
人のことを大切にできる
人のことを大切にできる人は
人の心を豊かにできる
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