都心で氷点下を記録した土曜日…
最後のケアを終え、
仕事着から着替えて向かった先は
私の母の家
2月8日は
母の誕生日
母の誕生日どの店に行こうか？
何が食べたいか？
そんな事を考えていたけれど、
「そうだ！泊まりで行こう」
なんかのCMのようだけども(≧∇≦)
そう思ったのが1週間前。。。
私、
決めてからは早いですよー
ホテルを決め、
列車の指定券を購入し、
母とまわる場所をホンワカと決め…
母の好物の鰻を食べてもらおう！
と
店をピックアップし、
事前に連絡も入れ…
席の予約は出来ないけれど、
名前の書き込みをしておいてくださる(^^)
下準備OK
で
で 母へ連絡を入れ、
当日は一緒に出発しようと思い…
冒頭の文章に繋がるわけです
母は 最初の電話で
私の想像よりもテンション低く、
どちらかと言うとやや重く…
ソレは、後で聞くと…
「いつも色々してもらって申し訳ない…」
という 母の戸惑いからくるものでした
週末が近づくにつれ、
電話の向こうの母の声は
どんどん明るく元気になって、
笑い顔が目に浮かぶようでした
で、
真っ青な青空のいい天気の当日
母と2人
誕生日プチ旅行へ出発
向かった先は
静岡県 三島市
（この画像はお借りしました）
少し先の
三島広小路 にある【桜家】さん
そのお店へはもちろん、
母の大好物のコレ
待ってる間も、
待ってる間も、
店内へ入ってからも、
とても心地よい対応で…
肝心の鰻は
私の口から言葉に出す前に、
「おいしい」「美味しい」と、
店内のあちこちから聞こえてくる
母が「美味しいね」「美味しいね」
と言いながら
ずっと笑顔で食べていた
私にとって
何よりも最高のお昼ご飯
昼ご飯の後は、
散歩も兼ね…歩いて
三島神社へ
三島神社へその道中
服屋の店頭で売られる
みかん
みかん素朴な感じに思わず撮ってしまった
三島神社でお参りし、
母と
あちこちの木々をみて回り…
そのまま川沿いを歩きながら、
三島駅寄りにある、
森に囲まれた公園…楽寿園へ
母が
「動物園とか行きたい」
「動物みると元気になる」
と よく言っていて、
何かしらの動物がいる
という情報を得た私は
ここにも母を連れて行こう
そう決めたのでありました
このアルパカ君は
写真を取りに来た人達が増えてきたら
おもむろにウンチをし始め、
さらなる話題をかっさらいました
ホントは
カピバラやレッサーパンダ…
もっと色々いましたよ～写真ないけど
気づけば
母と二人で
ひたすら歩き回った1日。。。
夜は夜で、
新鮮な魚を食べに
2人でお寿司屋さんへ🍣
母は元々大食いで、
少食の父が
「よく食うなぁ」と
いつも笑いながら言っていて…
その母の食いっぷりと、
その母を見てる父の笑顔が
私はとても好きでした
その夜も、
「食べ始めたら
どんどん食べれちゃうー」と
本当に美味しそうに
嬉しそうに
めいいっぱい食べてました
天然温泉の露天風呂に入り、
2人で爆睡
翌日の日曜は
朝ごはんをしっかり食べ、
三島駅からバスに乗り。。。
【柿田川公園】へ
1万年程前の富士山の噴火の際、
三島溶岩流の隙間から
湧き出す水でできた川
40年程前は
工場排水でヘドロ状態だった…と
それが
有志の方達の力で、
こんなに綺麗な水に・・・
公園の中は
たくさんの緑に囲まれ。。。
心癒される空間でした
母の誕生日。。。
母が
普段行かないところへ…
美味しいものをいっぱい食べて、
母に喜んでもらいたい
母が
たくさん笑顔になって
気持ちいい時間を過ごして欲しい
すごく すごく思ってた…
その奥の奥には
父にできなかったこと
大好きで大好きで…
私の父は お父さんしかいないのに
父にしてしまったこと
そういう父に対する後悔…
父に対する思いの分も含めて
今を生きている母へ
とにかく【なにか】
ひたすら【なにか】
これは
自分自身が
後悔しないため
主人の時に気づき、
父の時にも 残ってしまった
思い
大好きな、
愛する人へ
なかなか消せない思い
その色んな思いを
母への思いに乗せて
母へ送っている気がする
大好きな人だから
私の大切な人だから
私は
もっと もっと
心から楽しんで生きる
今まで自分を痛めつけ
自分で自分を傷つけ
人も信じられず
自分も信じられなかった
苦しかった
そして
私を愛してくれていた人達は
きっと
とても苦しく 切なく
自分のこと以上に
辛い気持ちだったに違いない
誰よりも自分を愛するのは
自分自身だと、
その自分を傷つけ
苦しめていたのも
自分自身だったと、
そして
その自分を許し、
守ってあげるのも
自分自身だと
少しずつ・・・
消化され始めている今日この頃…
大好きな母の誕生日
母の笑顔と
変わらぬ食いっぷり
私にとって 幸せな日でした
寒さ厳しい日が続きますが、
皆さま
お身体大事に。。。
心 暖まるコトが
少しでも多くありますように