アメリカの元Spock's BeardのNeal Morse、スウェーデンのThe  Flower KingsのRoine Stolt、イギリスのMarillionのPete Trewavas、アメリカの当時元Dream Theatreで最近グループに復帰したMike PortnoyによるTransatlantic。

2022年の7月のフランスのパリでのライブで活動を停止したが(2023年に「The Final Flight: Live At L'Oympia」として発売)、本作は2022年4月29日と30日にアメリカのテネシー州のCross Plainsで行われたNeal Morse主催のMorsefest 2022に出演した際の作品を5CD+2Blu-rayの7枚組豪華ボックスとしてInside Outより「Morsefest 2022: The Absolute Whirlwind」として発売中。


CD1+2とBlu-ray1に収録された1日目では、2009年発売3枚目「The Whirlwind」の完全再現と、2014年発売4作目の「Kaleidoscope」に収録された"Into The Blue"と"Shine"、そしてライブ初収録となった1枚目の「SMPTE」に収録されたProcol Harumのカバー曲'In Held (Twas) In I'と'We All Need Some Light'を演奏。

 

CD3+5とBlu-ray2に収録された2日目では、2種類で発表された「The Absolute Universe」のほぼ全曲と、2作目の2001年発売の「Bridge Across Forever」のタイトル曲と、その収録曲と「SMPTE」の収録曲で選曲された"The Final Medley"などを演奏。

 

本ツアーではゲストとして現Spock's BeardのTed Leonardがギターとキーボードとヴォーカルで参加。

またこの公演ではパーカッション1名、ストリングス4名、コーラス4名を迎えたフェスティバルならではの大がかりな演奏となっている。
本作はCD/Blu-rayを36pのカラーブックレットを添付したハードカヴァー仕様デジブックに収納している。