Todd Rundgrenの2019年のライヴ「The Individualist, A True Star Live」が発売中。

2018年に刊行された自叙伝「インディヴィジュアリスト トッド・ラングレン自伝 The Individualist: Digressions, Dreams and Dissertations」(シンコーミュージック・エンタテインメント刊、未だ半分ほどしか読めていない)を記念した 2019年の'The Individualist Tour'から、6月14日ペンシルヴェニア州ジム・ソープのペンズ・ピーク・ホールでのライヴをCD2枚組+DVDに収録。

本書は自伝とはあるが、年代順に人生を語るのでは無く、アトランダムに設定された200弱の項目について見開きの2頁内(原著では1頁)に語られたものをまとめ上げたもので、構想・執筆から約20年かかったとのこと。
その半世紀におよぶキャリアを総括するため1968年発売のNazzのファーストアルバムから2000年発売の「One Long Year」までを2部構成のコンサートで幅広く選曲されている。

 

メンバーは、ベースとヴォーカルはUtopiaからの盟友Kasim Sulton、ギターとヴォーカルはJesse Gress、ドラムにPrairie Princeというお馴染みの3名と、The New Cars以来いくつかのツアーに参加しているキーボードとヴォーカルに元CarsのGreg Hawkes、サキソフォンとヴォーカルはBobby Strickland、プロデュースとミックスはToddが行っている。

 

ボーナス映像として世界各地で行われたコンサートの際に観客の質問に答える場面が収められている(日本も有)。