今日は一応定休日なのですが、材料調達や工事車両の在庫チェックで大忙しの予感w
8月2日(水)は草津市草津のリピーターH様の御依頼で、
住宅メーカーSの高気密住宅へ
新規エアコン取り付けに御訪問致しました
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こちらは室内機の取り付く箇所の画像です
壁穴はハウスメーカー様で開口されております・・・
御客様から良く言われるのは
『うちは最初から壁に穴が開いてるから、エアコン取り付けは簡単だと思いますよ』
・・・(´・ω・`)
普通の方からすると普通の感覚かと思います、
そう思われるのもしょうがないと思うのですが
エアコン屋からすると『壁穴部分の5mm位のプラスチック部分が邪魔なんです・・・』
『壁面⇔エアコン室内機の間にこの部品が挟まりますので、
壁の隙間が左右で均一にならないからなんです』
と説明をさせて頂いております
頭の回転が良い方は直ぐに理解して頂けるのですが、
そうで無い方も偶に居られます
正直に言うと、壁から出ているフランジ(つば付)部分を外したいのですが、
外してしまうと高気密住宅の保証が切れてしまうジレンマ・・・
住宅メーカーSももう少し考えて下さいm(__)m
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様は高気密を保ったまま、室内機を壁に密着させれば良いんです
ホームセンターへ出向いて画像のべニア板を切り出しました
スリーブ出5mm<べニア厚み11mm
これで室内機がスリーブに干渉する事は御座いません
下側にアイボリーのテープを貼っているのは、
完成後に下から覗いても材木が見えない様にする配慮です
板自体の取り付けは、ボードアンカーでシッカリと取り付いております
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室内機を壁に掛ける為の“背板(バックプレート)”を、
べニアに取り付けた画像です!
次買い替えの時もビスが何処でも効いて便利です
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シャープAY-F22Eの試運転画像です
室内機の壁との隙間は左右均等です
壁への取り付け強度も確保出来て一番良い施工方法ではないでしょうか?
拡大して良く見るとスリーブは下側に少し見えておりますが、
完全に隠す位まで室内機位置を下げてしまいますと、
排水ドレンの下り勾配が確保出来ないんです
このスリーブを設計した人、エアコンの事を知らない人なんでしょうけどねっw
廣田電気では上記施工方法で、壁穴からの出代5mmを回避しておりますが、
御客様の高気密住宅で、スリーブを抜いて施工されていませんか?