本田圭介選手のドキュメント

本田圭介選手のドキュメントを観た。


星稜高校時代


名古屋グランパス時代


VVVフェンロ時代


そして、現在。


映像が彼の歴史を追いかける度に


目に見えて大きくなる彼の体の変化に驚きを隠せなかった。


インタビューでもっとも印象的だったのは


「過去の自分のプレースタイルを全否定した」


という言葉。


彼は高校時代キャプテンで全国大会ベスト４


鳴り物入りで名古屋入り


そしてオリンピック出場


名古屋でもガッチリとレギュラーを掴んで海外移籍。


今までの自分の実績がここまで華々しいと


上手くいかないとき回りや状況のせいにしてしまいがちだと思う。


それを全て自分の過去が間違っていたと心から思い


変えていく事。


過去に実績があるからこそ本当に難しい事だと思う。


しかし彼の体の変化を見たら


彼が本当にそれを実行してきたんだと痛感させられた。


海外に移籍して言葉もつたないのにキャプテンをまかされる。


彼は日本ではビッグマウスの異端児と扱われるが


彼のチームメイトは彼を


プレーヤーとして信頼し


人間としても認めているようだった。


そうでなければプロフェッショナルの集団でキャプテンは任されないだろう。


実力さえあれば時にはエゴを出す事は


回りと上手くいく術を見つけ出す近道になるかもしれない。




正直に言えば、彼に行為を持てない時期もあった。


しかし、最近の彼を見ているとW杯では彼に期待するしかない。


と思わせてくれる。




スポーツと芸術。


分野は違えども同じパフォーマーとして沢山学ぶ所があった。


いいもん見たな。と思った。