東北では、特に岩手にいた時は、
朝はすべてのものが凍ってバギバキです。
車も道路も、家の玄関も。
昼間に解けたのが凍って、玄関が開かない、窓が開かない。
(実家古いからですね(笑))
一度も積もって雪かきして除けられてる道路脇の雪などはガチガチに固まっていて、凶器です。
雪の塊が転がってたりすると、ぶつかれば車が壊れます。
轍ができて、道路端の方はすこし斜めになってたりするので、ハンドル操作を誤ると、
ボブスレー状態です。
それはそれは恐ろしいので、ゆっくり安全運転。
スピード出て無くても、ポンピングブレーキじゃないと、ヌル〜っと行ってしまいます。
なんなら、信号が青になっても、発進できないこともあります。(滑って)
そろ〜りと発進しても、ユワ〜と車体がななめになります。
とにかく、アクセル踏まずにヌル〜っと発進、ブレーキはやたら踏まない、超車間距離でエンジンブレーキでなるべく速度落としてから、ブレーキ。
車体がまっすぐになってから、アクセル。
もう、体に染み付いてますけどね。
てますから、腕ですね、
運転は。
スタッドレスに頼りすぎてはいけません。
四駆にも頼りすぎてはなりません。
四駆は雪をメリメリ進めますけど、
ミラーバーンでは、ブレーキ踏むとタイヤがロックされますから、余計怖いと、
うちの亡き父がよく言ってました。(プロドライバー)
だからうちの父は前輪駆動推しでした。
私は四駆は乗ったことがありません。
いずれにせよ、神な車はありません。
自分の腕です。
きゃな!(腕)
です。
よくうちの父は運転のアドバイスしてくれました。
冬はハンドブレーキ引くな(凍って下りなくなる)
道路がつるつるの時は、セカンド発進で。(その時はマニュアルに乗っていた)
ロー発進だと力が強くて
タイヤがスリップして発進できない。
ま、これらは
昔の人である、父の言ってたことなので、
正しいのか、(教習所の教科書通りか)
今の車に当てはまるか、
すべてに当てはまるわけではありませんが、
私が若い頃は父にはよく車の運転についは教えてもらってましたね。
プロだから、やはり
いろんな状況に対応する
きゃな!
があるのですね。
さてさて、長くなりましたが、
車だけではなく、
鼻毛も凍るんです。
朝外に出て、
鼻の中がピキピキいうと、
あ、今日はマジで寒い、とおもいます。
水道も凍結するので、水を落として寝ないと朝水が凍って出ません。
今のお家は凍結しないようになってるのかな?
私のアパートはしません。
新しいからです。
凍結しないような仕組みになってます。
家の実家の母は長年の経験で、
マイナス6度までは凍らない、
と言っています。
そこを目安に、水を落とすか判断します。
十五年くらい前、
冬に兄の結婚式で沖縄に行って、
夜中に岩手帰ってきた時は
-16度でした!
こんなことを思い出すと、
全然暖冬です。
今現在宮城には雪がありません。
今晩降るそうです。
私たち東北人は、
寒い寒いとは言っても
こんなもんじゃない
と、どこかで思ってるのです。
でも、寒いのは大キライなので
がっつり防寒しますけどね!
皆さんどうぞ暖かくお過ごしください。
