満天の星を夢見て、また石垣島へ ― 4日間の旅の終わりと、次の旅の始まり
オリオンビールに焼酎、そして石垣島の新鮮な海の幸。
お腹も心も満たされ、いよいよ石垣島最後の夜を迎えました。
この日の一番の楽しみは、もちろん「満天の星空」。
ホテル前のビーチにある東屋(ガゼボ)へ行き、辺りが暗くなるのを待ちます。
昼間は海水浴客で賑わうビーチも、夜になると静寂そのもの。
東屋は飲み物などを販売できる造りになっていて、夏のシーズンには多くの人で賑わうのでしょう。
その風景を想像していると、なぜか映画『カクテル』でトム・クルーズがビーチバーで働くシーンが頭に浮かんできました。
「こんな雰囲気なんだろうなぁ」と、一人で勝手に映画の世界に入り込んでしまいます。
ところが…。
空を見上げると、丸い月が煌々と輝いていました。
想像以上に明るく、周囲の景色がはっきり見えるほどです。
「離島の月って、こんなに明るいんだ!」
と驚くほど。
さすがにこの明るさでは、期待していた"星降る夜"とはいきません。
それでも目を凝らすと、うっすらと天の川を確認することができました。
「これはこれで贅沢な夜だ。」
そう思うことにします。
石垣島には星空観察ツアーもたくさんあります。
今回分かったことは、星空を見るなら月齢も重要ということ。
次回は新月の時期を狙って訪れてみたいと思います。
翌朝。
目が覚めると、真っ先に思ったのは、
「もう最終日か…。」
楽しい時間ほど本当に早く過ぎるものですね。
朝食まで少し時間があったので、誰もいないビーチをゆっくり歩いてみました。
風はほとんどなく、聞こえてくるのは
「サー…、サー…」
という優しい波の音だけ。
この3日間の出来事を思い返しながら歩いていると、旅の思い出が次々によみがえってきます。
足元には、真っ白なサンゴのかけらがあちこちに落ちています。
その中から気に入った形のものを二つだけ拾い、旅の記念として持ち帰ることにしました。
今では自宅のリビングにあるテーブルヤシの鉢に飾っています。
見るたびに石垣島を思い出す、小さな宝物です。
朝食はホテルのバイキング。
島豆腐や沖縄料理を中心に、今回もついつい食べ過ぎてしまいました。
やっぱり島豆腐はおいしいですね。
シンプルなのに味わい深く、毎日食べても飽きません。
食後は荷造りを済ませ、チェックアウトまでバルコニーでのんびり。
目の前にはオーシャンビュー。
眼下にはプールとビーチ。
リゾートならではのゆったりとした時間を、最後までしっかり味わいました。
石垣発福岡行きのPeachは15時20分。
帰る前、最後に立ち寄る予定は、海を見下ろす丘の上にある**「ミルミル本舗」**です。
今日も雲ひとつない快晴。
4月下旬とは思えない暑さです。
ここで人気のジェラートをいただきます。
2種類選べて600円。
店内の壁には、有名人のサインがびっしり並んでいました。
もちろん、せっかくなので外のテラス席へ。
海を眺めながら食べるジェラートは格別です。
ただ…。
暑すぎて、どんどん溶けます(笑)。
おいしいフルーツとミルクの風味を楽しみながらも、最後は手がベトベト。
ちゃんと近くに水道が用意されている理由がよく分かりました。
遠くの海を見ると、海上保安庁の巡視船がゆっくりと航行しています。
尖閣諸島を含め、日本の海を守る最前線。
旅の途中でも何度か巡視船を見かけましたが、その姿を見るたびに頭が下がる思いになります。
これで今回計画していた旅程はすべて終了です。
4日間という日程でしたが、本当にあっという間でした。
以前は那覇で乗り継いで石垣島へ向かっていましたが、今回は福岡から直行便。
時間にも余裕ができ、その分、石垣島を思いきり楽しむことができました。
そして何より、新石垣空港のおかげで、昔感じた"急ブレーキ着陸"のトラウマも完全に解消(笑)。
これなら、
「ちょっと石垣島に行ってくる!」
そんな気軽な旅もできそうです。
空港へ向かう途中、ご当地スーパーにも立ち寄りました。
**「ゆらてぃく市場」**です。
店内には色とりどりの南国フルーツがずらり。
パイナップルだけでも何種類も並んでいて驚きました。
宅配便で全国発送できるため、たくさん買って送る観光客も多いようです。
レンタカー返却まで少し時間があったので、旅の締めくくりはやっぱりこれ。
八重山そばです。
オーソドックスな一杯ですが、それがまたいい。
「これで心置きなく帰れる。」
そんな気持ちになりました。
そして最後は、お決まりの場所で記念撮影。
こうして4日間の石垣島旅行は幕を閉じました。
今回の旅では、美しい海や自然はもちろん、おいしい料理、人との出会い、ゆったり流れる島時間など、本当にたくさんの魅力に触れることができました。
そして何より、
「また来たい。」
そう思わせてくれる島でした。
これで石垣島旅行記は最終回となります。
長いシリーズとなりましたが、最後までお付き合いいただき、本当にありがとうございました。
次回の旅行ブログは、先日訪れた**「黒川・麻生釣温泉」、そして予定している「南紀白浜 ホテル川久&USJの旅」**を書いていこうと思っています。
また読みに来ていただけたら、とてもうれしいです。
……調子に乗ると、まだまだいくらでも書いてしまいそうですが(笑)。
それでは、また次の旅でお会いしましょう!









