🌺石垣島旅行記② 福岡空港から南の島へ ― オリオンビールにたどり着くまで ―
福岡空港12時20分発の石垣島行きPeachに乗るため、熊本の自宅を朝8時頃に出発しました。
搭乗手続きを済ませ、荷物も預けてしまえば、出発まで少し時間があります。
今回、福岡空港で「ここで昼飯を食べる」と決めていた場所がありました。
向かったのは、「竹乃屋 福岡空港店」。
目的はもちろん名物の“とりかわ”です。
しかし、旅に出ると財布の紐も少しゆるむもの。
気づけば注文していたのは、なかなか豪華な「博多名物定食」でした。
※かなりのボリューム。大盛りにしなくて本当に良かった…。
大きな明太子に、鶏の炭火タレ焼き、とりかわ、さらに博多名物のごまさばまで付いてくる豪華版。価格は2,299円。旅行初日からなかなか贅沢です。
重箱のタレは、ちょっと“うな重”を思わせる味でした。とりかわは持ち帰りもできるとのこと。
「帰りにもまた買おう」と、この時点ですでに復路の楽しみまで決まっていました。
この竹乃屋、実は目の前が展望デッキになっていて、飛行機の発着を眺めるには最高のロケーションです。
小さな子ども連れの家族、カメラを構える航空ファン、そして本格的な機材を並べる“プロっぽい”撮影チームまで、さまざまな人たちが飛行機を見上げていました。
食事を終えたあとも、しばらくテーブルで旅客機の離着陸を眺めながらのんびり過ごします。
こういう時間が、旅の始まりらしくて好きです。
時計を見ると、あっという間に搭乗時間。
今回は無事に石垣行きのPeachへ搭乗。
前回の五島旅行では暴風警報で予定変更の連続だったので、「予定通り飛ぶ」というだけでありがたく感じます。
Peachに乗るのは今回で2回目。
正直に言えば、座席は狭めでリクライニングもありません。
けれど、その分価格は魅力的。今回は「石垣まで連れて行ってくれれば十分」という気持ちです。
そして、離陸後しばらくして思い出したのが、以前の石垣空港での“恐怖の着陸”。
急ブレーキで体が前に持っていかれ、目の前に海が迫っていたあの感覚です。
今回も、着陸前になると少し身構えていました。
ところが――。
タイヤが滑走路に触れたあとも、ブレーキはごく普通。
拍子抜けするほど穏やかな着陸でした。
窓の外を見ると、海はまだかなり遠く。
「こんなに違うのか」と驚きます。
後で調べてみると、2013年に新石垣空港が開港し、滑走路も以前の1,500mから2,000mへ延長されたとのこと。
なるほど、あの頃とは別の空港になっていたわけです。
空港ターミナルも広く綺麗で、以前の記憶とはまるで別物。
どこか地方の小さな空港というより、南国リゾートの玄関口という雰囲気でした。
こうして、長年どこかに残っていた“石垣島トラウマ”から、ようやく解放された気がしました。
それにしても――暑い。
4月下旬とは思えない空気です。
さすが日本最南端の八重山諸島。
空港横のレンタカーステーションで日産ノートを借り、市街地にある「BREAKFAST HOTEL」へ向かいます。
車を走らせること約30分。
今回2泊お世話になるホテルへ到着しました。
チェックインを済ませた後の最大の楽しみは、夕方5時から始まるウェルカムサービス。
オリオン生ビールと泡盛が飲み放題なのです。
オリオン生ビール
泡盛飲み比べ
オリオンビールは“1樽限定”とのことで、17時が近づくにつれ、宿泊客が続々とロビーへ集まってきます。
そして、いよいよ最初の一杯!!。
オリオンビールはもともと飲みやすいビールですが、樽生になると泡がさらにきめ細かく、スーッと体に入っていきます。
福岡空港を出発して数時間。
ようやく「石垣島に来たなあ」と実感できる瞬間でした。
……うまい。
次回は、石垣港近くの島創作料理店「うるま」さんでの、石垣島初日の夜から書いてみたいと思います。






