フェリーオーシャンアローで長崎島原へプチ旅行
静岡で働いている長男が、友人の結婚式で久しぶりに熊本へ帰ってきました。
1週間の休みのうち、ぽっかり予定の空いた1日。「それなら美味しいものでも食べに行こうか」と、奥さん企画の日帰りプチ旅行が決定です。
行き先は島原。
熊本港から高速フェリー「オーシャンアロー」に乗り、わずか30分の船旅です。
高校生の頃、原付バイクで何度も利用していた熊本ー島原フェリー。雲仙の山道を気の向くままに走っていました。
大人になっても原付スクーターに釣り道具を満載して、気軽に島原に渡り1時間ほどのツーリングで南端の口之津まで行っていました。フェリーに乗るだけで旅気分になり、釣りをして、夕方帰る——そんなシンプルな休日が最高でした。
こんな感じです!
今回は家族と一緒に、少しだけ贅沢な大人の時間です。
熊本港でオーシャンアローの接岸を眺めていると、その操船技術に驚かされます。スピードを保ったまま旋回し、ぴたりと定位置へ。
自分も船舶免許を持っていますが、あのサイズであの動きは本当に見事です。
オーシャンアロー かっこいい船です。(熊本フェリーホームページより)
船内は広々としていて快適。平日ということもあり、好きな場所に座り放題です。
デッキに出ると、海外からの数組の観光客がカモメにエサをあげて楽しんでいます。かっぱえびせんを手に、空中キャッチするカモメたち。どうやら海外のSNSでも紹介されているようです。
あっという間に島原港へ到着。
そのまま車で向かったのは、今回のメインともいえる「山の寺邑居」。
雲仙方面へ山道を進み、森の中へ。
開店前に到着したため、周囲をゆっくり散策します。広大な敷地、手入れの行き届いた庭、スタッフの丁寧な作業風景。維持するだけでも大変な場所だとすぐに分かります。
店内に入ると、木のぬくもりに包まれた空間。中央には薪ストーブ。
大きな窓の向こうには森の景色。流れる音楽の質もよく、空間全体が一つの作品のようです。
開店前なので暖簾はまだかけてありませんでした
中央にある薪ストーブは存在感大!
注文したのは、唐揚げ、地野菜の天ぷら、ほうじゅ豚鍋、そして締めのにゅうめん。
唐揚げは一つ一つが大きく、しっかり味が染みていて食べ応え抜群。鍋の締めのにゅうめんはコシがあり、最後まで満足感の高い一品でした。
1個1個が大きいです。薬味も◎
野菜だけです
料理が来たばかりは中の具は見えません。いろいろ入っています
締めの島原そうめん(にゅうめん)
食事だけでなく、この空間そのものが魅力。
「また来たい」と自然に思わせてくれる場所です。
その後は島原港近くのホテル南風楼へ。天皇陛下も宿泊されるような歴史ある大きなホテルです。
ここにある温泉施設「海の見えるスパ&リゾート」が今回のもう一つの楽しみです。
露天風呂からは有明海を一望。
温泉なので写真は撮ることができないのですが、大小様々な種類のお風呂があります。絶景露天風呂・展望大浴場・美泡風呂・ラグジュアリーリゾート&スパ・ひとり天空風呂・ねころび湯・・・など。サウナもうみの空サウナ・総ひのきサウナ・スチームサウナ・・・など。
興味のある方はホームページ見てください。
平日ということもあり利用者は少なく、ほぼ貸し切りのような贅沢な時間でした。
湯に浸かりながら、ぼーっと海を眺める。
何も考えない時間が、こんなにも心地いいものかと改めて感じます。
ロビーには本が並び、庭園には遊具や散策スペース。
大人も子どもも楽しめる、懐の深いホテルです。
帰りのフェリーまでの時間もゆったりと過ごし、再び熊本へ。
わずか一日の旅でしたが、十分すぎるほどのリフレッシュになりました。
たまにはこういう日もいい。
日常に少し疲れたとき、またふらっと来てみようと思います。











