晴天の上五島、コーヒー片手に少しだけ釣り時間
ホテルマルゲリータで朝食をいただいたあと、購入したタンブラーにホットコーヒーを入れてもらいました。
(タンブラーを購入すると、宿泊者は何回でもコーヒーを無料で入れてもらえるのです。)
それを片手に、少し周りを散歩します。
(HPより。中の紙(5枚ほどありました)を入れ替えデザインを変えられます。プラスティックなので保温・保冷力はありません。横にするとこぼれました・・注意)
天気は打って変わって風もなく快晴。気温もぐんぐん上がり、あの暴風雪が嘘のような穏やかな朝でした。
ホテルの隣には「つばき体験工房」という、椿油の搾油体験ができる施設があります。予約制で8人以上から利用可能とのことで、今回は体験できませんでした。
実は自宅にも椿の木があり、毎年たくさんの花と実を付けます。大きく育った実は乾燥して地面に落ちるだけで、これまで特に活用できていませんでした。調べてみても活用方法は搾油くらい。
「ならば方法を覚えて自宅で挑戦してみるのもありかも」なんて思ったりします。ちなみに椿油はホテルやお土産物屋でも販売されていて、なかなかのお値段でした。
さて、今日は釣りを少しだけやります。
離島旅行では、目の前に海があるとどうしてもソワソワしてしまいます。心を落ち着かせるための“儀式”のようなものです。
毎週のように天草へ釣りに行っていますが、最近は暗いうちに出発し、暗くなって帰るのが定番パターン。釣りのスタイルはフカセと呼ばれるウキ釣りがメインです。
ただし、離島旅行の時は本気の釣行ではありません(離島釣行はフカセとぶっこみの両方の道具とエサでとんでもない量になります)。
持ってきたのはタマン竿一本と、ぶっこみ仕掛けのみ。タマンはフエフキダイの沖縄での呼び名で、「磯のダンプカー」と呼ばれるほどの強烈な引きをします。この竿で大抵の魚と勝負できます!(ちなみにリールは7000番にPE6号です)
フエフキダイ:タマン(正式にはハマフエフキ)90cmほどになります。美味
フカセ釣りをやろうとすると道具も時間も大量に必要ですが、旅行の合間に短時間で、あわよくば一発…となると、このスタイル一択です。エサもご当地スーパーで手に入る魚やイカで十分です。
まずはエサの調達から。
有川から青方へ向かう途中、やけに賑わっているスーパーがあり、そこを目指しました。
その名もカミティ。
中に入ると、これがもう大手スーパーとはまったく違う雰囲気。
お土産売り場の広さと品数がとにかくすごく、五島うどんだけでも何種類あるのか分からないほど。定期的にマグロの解体販売もあるそうです。
建物の3分の1は100円ショップで、全体的にカオスな構成。見ているだけで飽きません。
本来の目的はアジとイカでしたが、なぜか鮮魚コーナーがすっからかん。
仕方なく、青方にある大手スーパーのエレナへ移動。
こちらでアジゴとイカを購入しました。安いのに量が多く、さすがです。
お土産は後でカミティで買うことにしました。
釣りを始める前に、ネットで調べていた地元の釣具店へ。
青方から10分ほど、奈摩湾の一番奥にある奈摩漁港です。中古釣り具を扱う「五島人釣具店」があり、評判もかなり良さそうでした。
ところが、行ってみると営業日はカレンダー管理で、本日は残念ながらお休み。
本当に残念でした。(次に行ったときは必ず寄りたい)
ただ、この漁港はとても広く、堤防も何本かあり、釣り人も多い。
計画していた堤防までは距離があったので、「ここでやってみるか」と即決です。
天気は良く、風もなく、ぽかぽか陽気。半袖でもいけそうなくらいで、2日前の荒天が信じられません。
上五島のきれいな海と景色を眺めながら、ぼーっとします。
最高の一時!このでかい堤防には釣り人は二人だけでした。山の右側が矢堅目
ぶっこみ釣りは、エサを放り込んだらあたりを待つだけ。自然と心が穏やかになっていくのを感じます。
堤防の先端でルアー釣り(ブリ、真鯛がターゲット)をしていた方が帰るところで、しばらく立ち話。
実家が地元で、久留米から年末年始の帰省中とのこと。
「毎日来てるけど、今日はダメだった」と笑っていました。
旅先での、こうした何気ない会話が本当に好きです。
思い出に残るのは、観光地そのものより、こうした人とのやり取りだったりします。
(高知のひろめ市場、愛媛西条の居酒屋、壱岐の寿司屋…思い出すのはそんな場面ばかりです。)
釣りは約3時間。
小魚がエサをつつく程度で、大物のあたりは残念ながらなし。
この漁港は砂地が多く、根魚も期待薄でした。
片付けを終えて奥さんに迎えお願いの連絡。奥さんは湾の先端にある矢堅目で名物の塩ソフトクリームを食べ、有川近くの蛤浜海水浴場を観光。観光物産センターで買い物をしていたそうです。合流後再びカミティでゆっくりお土産を選びました。
そしてホテルに戻り、本日の夕食は和食です。
次回は夕食と、最終日の朝食について書きたいと思います。たぶん上五島旅行記最終回です。
なかなか終わりませんが、ここまでお付き合い(読んで)いただけたら嬉しいです。








