壱岐ぶっこみ旅!釣りとメシと人の優しさ
少し前(春)に、壱岐に行きました。……ダジャレじゃないですよ(笑)
きっかけは、なんとなく楽天トラベルで「離島旅」を検索していて目に入った、壱岐・旅館網元の口コミ。「料理がおいしい」「コスパ最強」と絶賛レビューがずらり。いつもは宿は寝られればOK派の自分ですが、今回は「そこまで言うなら!」と、思わずポチッと予約。
交通費節約のため、フェリー最安の唐津東港〜壱岐印通寺港ルートを選びました。釣り竿ももちろん持参。ただし、小物は眼中になくタマン竿+PE6号でぶっこみ一本勝負。狙いは「離島の底モノ」です。
熊本から唐津まで3時間半かけて車中泊、そして朝イチのフェリーで壱岐へ。フェリーが港に近づくときのワクワク感は何度味わっても格別です。
旅館「網元」にチェックインしてビックリ。部屋広い!高級感ある!景観最高!


「こんなとこ泊まったの久しぶり!」というくらい、予想を超えてきました。
その足でスーパーへエサを買いに行くも、狙ってたアジやイカは売り切れ。唯一残っていたのは、でっかいブリのアラ。もうこれしかない!とハサミでバラして、宿の目の前の堤防からぶっこみ開始。
すると、開始30分で竿が激しくうなる!
合わせて上がってきたのは……なんと、クエ!
サイズはそこそこだけど、この瞬間の高揚感がたまりません。やっぱ離島、ポテンシャルが違います。
釣りの後は風呂に入り、いざ、夕食タイム。
もうね、「この値段でこれ出していいの!?」ってくらい豪華。
口コミが本当だったと、料理・接客ともに感動モノでした。
翌日は郷ノ浦のホテルに一泊。夜は、YouTubeで見つけて気になっていた小さなお寿司屋さんへ。
カウンターで飲んでいたら、隣の大阪夫婦と意気投合!
旅の話、魚の話、世間話で盛り上がり、店主からは貴重なアオリイカの耳部分までごちそうに。
こういう出会い、ほんと好きです。
観光も、猿岩、小島神社、イルカパークなどしっかり楽しみましたが、
やっぱり印象に残ってるのは、
クエとの出会い、最高の夕飯、そして大阪のおっちゃんと語らった夜。
また、行きます。壱岐。
次はもっと釣るぞ!





