我が家には、今は水槽がひとつだけあります。
けれども、これがなかなか奥深くて、毎日の癒しの中心になっています。
昔は熱帯魚と水草にどっぷりハマって、多いときは複数の水槽を並べていました。
本気で「熱帯魚店でもやろうか?」と思ったほどです。
でも現実はなかなか厳しいもので、
特に冬場のヒーター代はバカにならず…
ピーク時には月に3万円以上かかったことも(苦笑)
今はそんな“熱”も落ち着き、残っているのはこの写真の1台のみ。
水槽はドイツのJUWEL社のRIOシリーズ(横75cm)。
高さ・奥行きが絶妙で、日本製にはない広がりを感じられ、
熱帯魚も水草も観葉植物も、すべて一つの空間で楽しめます。
ここ10年ほど、この水槽ひとつで十分満足しています。
現在の住人はネオンテトラとレッドノーズ。
さらに、家の前の用水路で自作のペットボトル仕掛けで捕まえたエビたちが約30匹。
(エサは熱帯魚の餌を練って固めたもの。なかなかの戦法です)
そして、私の定番ルーティン。
仕事から帰ったら水槽のライトをつけ、
焼酎ロック片手に30分ほどじっくり水の世界を眺める。
洗濯物をたたみながら、ぼんやりと魚たちの泳ぐ様子を見るだけで、
何とも言えない心がほぐれる時間になります。
きっと、私にとってこの水槽は“ただの趣味”ではなく、
日常にそっと寄り添ってくれる、大切な癒しの存在なんだと思います。
