こんにちは。
日本人に生まれてきて本当によかったなとつくづく思っているたかやしきひろしです。
今回はFBにとてもいい文章が投稿されていたのでそれをこちらで紹介したいと思います。
ではどうぞ(^o^)/
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FBへの長堀優さんの投稿
「日本語が世界を救う」
この国の未来を担う若者たちへ、それから、なんでこんな国に生まれてしまったのだろうと思ってる大人たちへ、是非ご紹介したい一冊です。
きっと、この国に生まれて良かったと思えるはずです。
・・・・
川端康成の有名な「雪国」の冒頭の一節、
「国境の長いトンネルを抜けると、雪国であった」
という文章は、
「The train came out into the snow country」
と英訳されています。
じつは、この二つの文章を比べると、英語と日本語の発想の根本的な違いが浮かび上がってくるのです。
まず、日本語の原文を読んでみましょう。
読者の視点は、主人公の視点と自然と重なってくることがわかります。
そして、真っ暗なトンネルの出口に見える銀世界が、時間とともに大きくなってくる様子が思い浮かんでくることでしょう。
しかし、英訳された文から思い浮かぶ光景は、トンネルから出てくる列車の姿ではないでしょうか。
そのとき、読者の視点は列車の外にあり、主人公の視点と重なることはありません。
もちろん、トンネルの闇から眩い光が浮かび上がってくるようなドラマティックな光景を感じとることもないでしょう。
このように、主語がなくても成立する日本語では、読み手と主人公が同じ視点を共有できるという大きなメリットがあるのです。
このことは、ありがとうとThank youを考えても明らかです。
多くの欧米語は、動詞が主語により変化します。それは必ず主語がなくては文章が成立しないということを意味します。日本語とはまったく対照的です。
私たちは、これまで学校の授業で、日本語の構文を、英文法に準じ、S+V+O+C式で解釈するよう学んできました。
この原則に則れば、主語がない日本語の文章は、「主語の省略」と説明されます。
しかし、これは大きな間違いであることが、この本を読むとわかります。
日本語は主語がなくても成立します。だからこそ、他者との視点の共有ができるのです。
裏を返せば、主語が必要とされる多くの欧米語では、話し手と聞き手がはっきりと分離されてしまうということにもなります。
欧米語は、主語に限らず、人の存在、人の視点に徹底的にこだわります。その特徴は、地名にも現れています。
日本人の苗字が圧倒的に土地に由来するに対し、欧米では逆に、土地や、道路に人の名前を付けます。
日本では、あくまでも人間よりも、自然や話者を包み込む環境、状態が優先されるのに、西洋では、過度に人間が中心になってしまっているのです。
人間中心の言語が生み出す発想は、自然との共存ではなく、自然の支配に他なりません。
欧米語と異なり、動詞が主語次第で変化することなく、発音も簡単で、名詞に男女の区別のない日本語は、読み書きはともかく、会話は外国人にとって、とても学びやすい言語なのだそうです。
なんとも意外ですが、カナダで長年日本語を教えてきた筆者から見ると、日本語は近年たいへん人気があって、学習者の数もうなぎのぼりなのだそうです。
この人気の秘密は、筆者によれば、日本が、日本文化が、そして日本人の優しさや日本の自然が評価されているからなのだそうです。
日本の評判の良さが、日本語ブームに深く関わっているとも言えるのでしょう。なんとも嬉しい話ではありませんか。
筆者が日本に送り出した教え子二百人をみると、驚いたことに、日本語を話し、日本で生活すると性格が変わるそうです。
日本人との出会いや日本語の学習を通じ、学習者の世界観が、競争から共同へ、相手との分離から共視へ、抗争から共存へと変わり、ついには、攻撃的な性格が姿を消し、静かな声で話すようになり、優しくなるといいます。
有名な広島の慰霊碑の碑銘
「安らかに眠ってください。過ちは繰り返しませぬから」
も、主語がないことにより、「敵」と「味方」の共存を感じ取ることができます。
地球という一つの星に共存する人類の連帯への願いが込められているかのようです。
本書の締めくくりは、ジョン・レノンに関するエピソードです。
母を早くに亡くし、すぐにキレる手のつけられぬ不良で、結婚後も奇行が絶えなかったジョンを変えたのが、オノ・ヨーコとの出会いでした。
ヨーコを愛するがゆえ、日本語を猛烈に勉強し始めたジョンは、性格が大きく変わり、世界平和を訴え始めるようになっていきます。
そして、完成した曲が、あの名作「イマジン」だったのです。
ジョンの変化の根底にあったのは、オノ・ヨーコと日本語であったろうことは想像に難くありません。
日本人に生まれて良かった、しみじみと感激した瞬間でした。
私たち日本人は、地球を救える言葉を持った国民なのです。
外国語が話せればそれに越したことはないでしょうが、話せなくてもなんら恥じ入ることはありません。日本語を話しているだけで世界平和に貢献できるのですから。
著者の最後の言葉です。
「英語中心、特にアメリカ型文明がこのまま続くと地球は滅びると私は確信しています。
この世の中を危険な世界にしていく方向が抑えられ、願わくばそれが世界平和に寄与できるのではないか、そんな可能性を日本語は持っていると思います。
そのことを示そうと書いたのが本書です。
このかけがえのない地球を救うため、多くの日本人に読んでいただければこんなに嬉しいことはありません。」
私も全く同感です。
日本人、日本語への思いが根本から変わる一冊でしょう。優君ならわかるだろうと、この本を紹介してくれた義兄に感謝です。
ここまで読んでいただきありがとうございましたm(_ _)m
いかがでしたか^ ^
日本語を学ぶと性格が変わるというあたりはとても、
うん
いいな
と思いました。
鷹屋敷洋史

