新訳百人一首 第四十五首 あはれとも | 真実の探求

真実の探求

特技はヒーリングとパワースポットの探知。

言霊やヒーリング、健康、パワースポット等、そのときそのときに気になったことを書いています^ ^

あはれとも

いふべき人は

思ほえで

身のいたづらに

なりぬべきかな


謙徳公

◯一般的な解釈

私のことをかわいそうだと言ってくれそうな人は思い浮かばず、きっと私はむなしく死んでしまうに違いないだろうなあ。


・いふべき人は

人は相手。最愛の人。


・思ほえで→おもほえで→おもおえで

思い浮かぶ

「で」は打ち消し。


・身のいたづらに

「いたづら」はむだだ、はかない、死ぬ。
ここでは死ぬことを指す。


◯山口志道の解釈


死ぬまで一緒にいようと思っていたあなたに見捨てられたなら、今はいかんともし難く、私は恋しくて、恋い焦がれて死んだとしても、哀(アワ)れと思ってくれる人に覚えもなく、実に犬死となってしまうかな。


・思ほえ


覚え。



◯一般的な解釈と志道の解釈の違い


ほとんど同じですねニコニコ



◎「拾遺集」にこうあります。


言い寄ってきた女性が後につれなくなって、さらに逢ってくれなくなった、と。


僕には言い寄ってきてくれた女性がまだ1人もいないのでそんな気持ちわかりませんえーん



◯謙徳公 けんとくこう


924〜972

藤原伊尹 これまさ。

藤原義孝の父、貞信公忠平の孫。

「後撰集」の編纂を統括した。



この百人一首シリーズでは江戸時代の国学者、山口志道著「百首正解」を現代人にもわかるようまとめています。

山口志道は言霊や神代学に精通しており、ひふみ神示の岡本天明や合気道開祖の植芝盛平、大本の出口王仁三郎らに多大な影響を与えています。



鷹屋敷洋史



参考図書

・「百首正解」山口志道  


・「言霊秘書 山口志道言霊霊学全集」八幡書店


・「原色小倉百人一首」文英堂

     鈴木日出男 山口慎一 依田泰 共著 


・「ちはやと覚える百人一首」講談社

     漫画 末次由紀   あんの秀子


・「千年後の百人一首」リトルモア

     清川あさみ+最果タヒ