新訳百人一首 第三十六首 夏の夜は | 真実の探求

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夏の夜は

まだ宵ながら

明けぬるを

雲のいづこに

月やどるらむ


清原深養父

◯一般的な解釈

夏の短夜は
まだ宵のままと思っているうちに明けてしまったけれど
いったい雲のどのあたりに月は宿を取っているのだろう。

・秋は夜長と言うのに対して、夏の夜は短夜(ミジカヨ)と言います。


・宵ながら

宵のままで、宵であるのに。


・いづこ

どこ


・やどるらむ

やどるは宿を取る

らむは〜しているのだろう。


◯山口志道の解釈

古今集夏に月がきれいな夜の、夜明け前に詠んだ歌とある。

夏の夜のまだ宵の間と思っているうちに、明け行く空を見れば、月は空を渡りきる事が出来ず、いまだに空に残っているはずなのにその光はない。
どこか雲の中に宿でも取ってしまったのだろうか。


◯一般的な解釈と志道の解釈の違い

ほぼ同じようですねニコニコ


◯清原深養父 きよはらのふかやぶ


九世紀末から十世紀前半の人。

清原元輔の祖父。

清少納言の曽祖父。

琴の名手で、晩年には洛北に補陀洛寺を建てて住んだ。




補陀洛寺

https://kanko.city.kyoto.lg.jp/detail.php?InforKindCode=1&ManageCode=1000199



補陀洛寺は鞍馬山の麓にあるようですね。
近くには貴船神社や日本有数のパワースポットでもある鞍馬寺もありますおねがい





この百人一首シリーズでは江戸時代の国学者、山口志道著「百首正解」を現代人にもわかるようまとめています。

山口志道は言霊や神代学に精通しており、ひふみ神示の岡本天明や合気道開祖の植芝盛平、大本の出口王仁三郎らに多大な影響を与えています。



鷹屋敷洋史



参考図書

・「百首正解」山口志道  


・「言霊秘書 山口志道言霊霊学全集」八幡書店


・「原色小倉百人一首」文英堂

     鈴木日出男 山口慎一 依田泰 共著 


・「ちはやと覚える百人一首」講談社

     漫画 末次由紀   あんの秀子


・「千年後の百人一首」リトルモア

     清川あさみ+最果タヒ