ふつかに一回配達してくる粉屋さんがいる

その人がこちらを見る目、言葉遣い、態度

それを見て、今現在の世間での評判を

判断する

 

あながち間違ってはいない

ような気がする

60代のヒトが、30代のヒトと話している

 

60代は30代を見て

残された時間の多さに嫉妬する

いいなぁ、何でも好きなことできるじゃん

 

ところが、60代に青春がなかったかといえば

時間がなかったかといえば、あったのである

もう過ぎ去った、使ってしまっただけだ

 

なのにそれを忘れて、焼きもちをヤいている

いやはや、いつの時代にも繰り返さることなのか

 

世の中は平等であると習った

ただしそれは与えられた時間だけ?

でも不慮の事故で失う人もいる

 

いろんなことを考えさせられる

歳の差だ

中学3年の時、大学病院に入院した

当時はいまと違い、何か月でも入院できた

考えられるあらゆる検査をした

いまでは行われていない危険を伴うものまで

 

だから出席日数不足で中3を2回した

まわりがみんな高校の制服を着るので

恥ずかしいから、無理を言って

ほかの中学に転校した

 

さて今回来たのは、入院した頃いた中学からだ

どうしよう

11月開催と書いてある

今更ジジババの顔を見てもねぇ

それと、今は幸せだもんなぁ

あえて「つらかった過去」と対面するのもなぁ

 

迷うなぁ

幸い時間はある

考えよう