認知症の母を施設にいれてから10日。
初日80回の着信記録は
最近は10-20回程度にはなった
だいーぶ落ち着いてきたけど、まだ波があって、
三日に一度は”いつ帰れるの?”攻撃にあう
もう一生帰れないといってみようか、まだ事実は理解するかもしれないと思って
言ってみたら、もう大変
”ならば死ねってことかい”
と、机をたたいて怒ることがわかりました
なので、政策変更。
”リハビリして、完全に歩けるようになって酸素管理もできたら帰れるよ、
だからリハビリ頑張って”
といったらまた課題発見
母 ”リハビリなんてやったことないよ、そんなの誰がいつやってるのか”
私 ”でも報告きいてるよ、少しずつやってるのと、認知症だから忘れるんだよ”
母 ”認知症でもそのくらい覚えてるよー”
あなたの認知症では1分ですべて忘れるんですよー
と誰か教えてあげてください
で、次なる対策は、電話にでないこと。
どうせ出ないで放置しておけば、なんの要件だったのかも忘れるのです。
タイミングを少しおけばすべて忘れますからね
まあでも、全く無視もあまりかわいそうかもなので、一日一度は出ることにして。
出たときはまず私から1分話し続ける
例えば、
”今週は土曜にいくからさー、すいかとかあとお刺身ももっていこうかな、あっ、今は琵琶もでてきたからかっていこいうかー、そうそう、今は6月でだいぶ暑くなってきたねー、スイカもっていくから心配しないでーもうすぐ7月だねー”
と、とにかく電話にでた瞬間から1分どうでもいいことを話し続ける
同じことを何度もでもOK
そうするとその間に要件(主にいつ帰れるのかの問い合わせ)
を忘れますからね
さて、新政策はどこまで効果的か。明日からこれでいくことにしようっと