認知症母は退院後、歩けなくなって
ショートステイに行って2週目。
酸素をつけないといけなくなり、酸素を鼻からいつも吸っている
2週目に入り、先生や介護士さんの教育もよくて、やっと自分が歩けないことを
認識したもよう。
ドクター:歩いたら骨折ですよ。そしたらまた入院だからね。
母:そうですよね
看護師さんいわく、入院するよ、というととてもいやらしくて、家に戻りたいが無理だとしたら、まだショートステイがよくて、
とにかくぜったいに病院はいやだ、と思ってるようだ、とのこと
というわけで、母が一番従順になるドクター様から入院予告を受けたら、
さすがに理解したようです
で、自分の状況を理解したのはいいのですが、
今度は酸素をつけてるから余命数日モードになっちゃって
私のところに電話が何度もかっかってくる。その内容が。
母:本当にいままでありがとう、よく面倒みてくれたよ。沢山休みもとらせて悪かったね。
とのこと。こちらが面食らってしまいますよー
先日まであんなになぜ帰れないんだ、ここにずっといるのか、
と散々騒いでたのにさ
私の介護の目標は。
母の認知症が人に感謝できるレベルでとまり、(つまり最低限の人の心は忘れずに)
施設に本人が納得して入ってくれること。
私に感謝する気持ちがあれば
迷惑はかけたくない、という気持ちにはなるはずなので、
そうなってくれればなー。
と思って今までやってきたわけでした
いくら認知症でしょうもない母でも。感謝されればあーよかった。
と私も救われます
ちなみにこの感謝の電話も何度もかかってくるわけですが。
鬱陶しいけど、まあ、対応するのも悪くないかなと
さて、余命数日モードはいつまで続くかな。
面倒ではあるけど、いつ帰れるんだー、ここはいやだー、無理やり歩くぞー。
をやられるよりははるかにマシなのでした
ショートステイもあと2週間で期限なので、引き続き猛烈施設見学。
次のステップにうまくいけるよう、
もう少し余命数日モードが続くといいなっと