先日我が家で認知症母をよんで食事していたら
もうマウントとりたがりで大変
そもそも、私も最近は母のことを全く否定もしないし、怒らないのにね。
むしろ私は”すごいねー、そうなんだー。やっぱりすごいねー”
とほぼ褒めまくりマシーンになってるんだけど
母には自らはそのままでもいい、という考え方がない。
常に他人と比べて優位、私は素晴らしいと思いたいらしい
おまけに、自分の周りにいる人も自慢材料にして、
私はアクセサリーまで素晴らしいのよ、と言いたいらしい。
(←素敵なアクセサリーになれずわるうございました)
しかし、私はこの母のもとでこうもしぶとくマイペースを貫いて生きてきたもんだ、
と感心する。私には取柄はあまりないけど、
これだけは自分をほめてあげたい
そして自慢ねた。書いてみて恥ずかしくなるくらいしょうもない。
そしてこれでマウントがとれる、と思うあたりが、またすごい
<自慢①>
母:私の父は市のちょっと偉い役職だったからさ、とにかくいろんな人が
家にあいさつにきてねー。もう大変だったわー
<自慢②>
母:私の●●の親戚のおうちはみんなお医者さんでねー、とにかく優秀でお金があってねー。(←別に自慢にもならないネタ)
<自慢③>
母:昔は優等、っていう賞があってねー。私は小学校2年生までずっともらってたの
(←っていうか、たった2年じゃねえ?たいしたことないじゃん)
とまあ、この3種類を延々と自慢し続けるもんだから、もう褒めまくりマシーンも疲れちゃう
なんかさー、こういうの延々ときいてくれるような、認知症バーがあったらなぁ