コロナでだいーぶご無沙汰だったけど
先日は久しぶりの介護認定調査
認知症母的には
何しに来たのか?は不明なおばさんが、ケアマネといっしょになんかきたぞ。
というかんじ、でやや警戒モード
で、いつもの、
今日は何日?季節は?今はデイにいってるの?いつからここにすんでるの?
などなど、いつもの質問攻めにあっていたら、突然、するどい質問
母 ”もしかして、私がぼけてると思っていろいろきいてるんでしょ”
”私はねぇ、因数分解もできるし、円の面積もわかるのよー、数学得意なんだから”
”でもねぇ、もうお迎えがくる年だから少しはぼけてきたかもなぁ”
だそうです。まあ、聞いてる私もそんな自慢をしても仕方ないのはわかってて、
介護初心者のうちは流石に、きかされている方々に申し訳なかったり、恥ずかしいと感じたものでした
が、ここは介護4年目!
もはやそんな気持ちはありませぬ
図々しさも介護には必要なもので、
”あーそうだよね、数学はすごくできるよね!” と母に猛烈に同意
これがプライド高き認知症には案外特効薬なものでして、即落ち着きます
で、あとで帰りがけに調査員さんとお話。
調査員さん、”プライドが高くてそこを否定するといけないな、と思いました”
私 ”私は絶対服従で怒らないように対応しているので、それで機嫌よく、この方の平和を維持できていると思ってます。”
調査員さん ”まさにそうですよね、自分のこともある程度できているようですものね”
という、おそらくこれなら要介護1だろうな、というところで解散。
でも2よりもかかる費用も安いし、これが維持できるならまあいいほうかな
しかしね。
この世にこの人がいる間、この人の自慢話聞かされ被害にあと何人があうのだろう・・・
社会性ある人間としては、今から謝っておきたいくらいだけど、
まあ、ここも図々しさで気にしないってことで、乗り切ろうっと