今日は、がんとは関係無い話です。

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私のネームのハナコというのは、そもそも私の飼っていたウサギの名前でした。

先代のウサギも、ハナコと名付けていました。
子ウサギのとき、まだ性別がよく分かりませんでしたが、とても可愛かったので、きっとメスだろう、と、母が安易に命名したのです。

次のウサギもオスでしたが、新しい名前がどうしても思い浮かばず、ついにハナコ(2世)として6年ほど一緒に過ごしてきました。

復学するにあたり、一人暮らしを始めてからは一緒に暮らしていました。


2月28日、いつもと変わらない様子でエサにがっつくのを見届けて、私は当直のアルバイトに出掛けました。

3月1日朝、仕事を終えて家に帰ってきたら、すでに冷たくなっていました。


翌日、ペットセレモニーという、日蓮宗のお寺さんが営んでいる業者に引き取りに来てもらいました。
3日くらい後、無事に火葬されたと郵送で通知が来ました。
大切に運んでもらえて、きちんと供養してもらえて良かったと思っています。


でも、もうあれから一週間も経つのに、思い出すとまだツラいのです。


体調の変化といえば、ここ数日、
半年続いていた咳が、なんだか和らいだような。

抗アレルギー剤の内服も、ステロイドの吸入も無効だったのに、私は牧草か家兎のアレルギーなのか。


また、その頃、少量の不正出血が始まり、6日ほどで治まりました。
そして今日は、久々に血尿がありました。
出血の原因として、腫瘍があるのか、放射線治療の影響なのかを見極める必要があります。
今週、予約より2週間早いですが、受診するつもりです。

その際、アレルギー検査も受けたいと思います。


それにしても、これをペットロスと言うんだ、と、今しみじみ思っているところです。



実は、自分にこのような感情が起こることに、少々驚いてもいます。


ハナコさんとの幸せだった日々は、私には良い思い出です。
正直、まだ水の底から水面を見上げているような気分ですが、時々、ハナコさんのことを思い出したりしながら、ゆっくり自然に浮上するのを待つことにしようと思います。