『死に至る病』。。


重たーいタイトルですが

当事者のひとりとして

まさにそのとおりと感じ

涙しそうになる

題名です。

表紙のクリムトのこの絵も、

なんとも、象徴的。



アダルトチルドレン

機能不全家族

インナーチャイルド

etc...


いろーんな呼び方、概念がありますが、

一緒のものだとおもってます流れ星


医療少年院など、困難な課題を抱える

若者たちに向き合ってきた

精神科医、岡田尊司さんの

この『愛着障害』の考え方で、

わたしのなかでは

ひとまとまりした感じ♪



育った環境のなかで、未解決のままの感情、

自分が自覚することもできないまま、

癒されないままになっている

「感覚、感情」

がある。


その癒されないままの、

深い悲しみ、痛み、によって

「存在レベルでの自己否定」

「存在の不安」が、

無意識、潜在意識のコア、

そして身体に

残っている。


それがもとになって、

自覚してる、してないに関わらず、

オトナになってからも、

いろんなかたちの「生きづらさ」を

経験する。



恋人、夫婦、親子、仕事での人間関係など、

あらゆる対人関係に、

なんらかの困難を抱える。

あるいは無意識に、

人と深く関わることを、極度に避けてしまう。


仕事、恋愛、結婚、子育て、お金、健康、

自己実現などなど

人生全般において


自分にとって、本当にはしあわせを感じられない

ネガティブなパターン、

生き方のクセを、

なぜか、くりかえしてしまう。



考え方や思考のクセ

行動など

頭や行動をがんばって変えようとしても、

なかなか、うまくいかない。


意志の力だけでは、

どうすることもできない。


考え方や思考など

自分が意識したり、

自覚できていることではなくて、


「無意識」「潜在意識」のコアに

そして「身体」に、

癒されないまま残っている

「感覚、感情」

こそが、

根っこだから。



人間生きていたら

悩み、大変なこと、困難なこと、

どんな人でも多かれ少なかれ、抱えてるのが、

人生ですよね。


でも、

「存在レベルでの自己否定」

「存在の不安」が

どれだけ深くあるか?で、

より根深い、生きづらさと

なっていきます。


この「根深い生きづらさ」のことを、

愛着障害、

というキーワードを使って

臨床の立場から

真摯に解説されてる

本です。

同じ著者で、もっと読みやすい

マンガ本もでています。




自分を理解するために、

こういう考え方や、概念を、

知ることは、

大事なことだし、

大きな最初の1歩☆彡



でも、知ることと、

それをどうやって解決していくか、

癒していくかは、 

また、全然べつのことなんです。


根っこを癒し、

ほんとのほんとの、

自分らしい人生を生きる。

喜びやしあわせを、感じて生きていける

ようになることが、

なにより大切ですよネニコニコピンク薔薇


そのために

ヒーリングは大きな力になります。

身体、感情(こころ)、食べもの、

トータルしたアプローチが必要

大切でした♫



今まだ渦中にいる方、

その身近にいる人に向けて。

すこしでもヒントになればと。。

わたし自身の、

愛着障害からの

回復と癒しのプロセス、道のりを

つづっていきます。




精神科通院10年ほど泣くうさぎ

ありとあらゆる薬を

1日20錠30錠とか

飲んでました爆笑


閉鎖病棟入院もしました。


ひどい鬱と薬漬けで

寝たきり。。


もちろん働くことなど

できない

トイレすら起きあがれない。。


そんなわたしでも、

なんとか

ここまでこれましたスター



今苦しい、でもなんとかしたいって、

もがいてる方、

あきらめないでくださいねピンクハート


今までの苦しんだ経験を生かして、

回復の過程で学んでいった

ヨーガ、カウンセリング、シータヒーリング、

ボディタッチケア、食など

今度はサポートする側に

なりますピンク薔薇


精神薬の断薬や減薬の相談や、

安心して、なんでも話せる場づくりも

してこうかなと♫


zoomなどオンラインも含めて

いろいろアイデア考えちゅうですスター