
『死に至る病』。。
重たーいタイトルですが
当事者のひとりとして
まさにそのとおりと感じ
涙しそうになる
題名です。
表紙のクリムトのこの絵も、
なんとも、象徴的。
◆
アダルトチルドレン
機能不全家族
インナーチャイルド
etc...
いろーんな呼び方、概念がありますが、
一緒のものだとおもってます![]()
医療少年院など、困難な課題を抱える
若者たちに向き合ってきた
精神科医、岡田尊司さんの
この『愛着障害』の考え方で、
わたしのなかでは
ひとまとまりした感じ♪
◆
育った環境のなかで、未解決のままの感情、
自分が自覚することもできないまま、
癒されないままになっている
「感覚、感情」
がある。
その癒されないままの、
深い悲しみ、痛み、によって
「存在レベルでの自己否定」
「存在の不安」が、
無意識、潜在意識のコア、
そして身体に
残っている。
それがもとになって、
自覚してる、してないに関わらず、
オトナになってからも、
いろんなかたちの「生きづらさ」を
経験する。
◆
恋人、夫婦、親子、仕事での人間関係など、
あらゆる対人関係に、
なんらかの困難を抱える。
あるいは無意識に、
人と深く関わることを、極度に避けてしまう。
仕事、恋愛、結婚、子育て、お金、健康、
自己実現などなど
人生全般において
自分にとって、本当にはしあわせを感じられない
ネガティブなパターン、
生き方のクセを、
なぜか、くりかえしてしまう。
◆
考え方や思考のクセ
行動など
頭や行動をがんばって変えようとしても、
なかなか、うまくいかない。
意志の力だけでは、
どうすることもできない。
考え方や思考など
自分が意識したり、
自覚できていることではなくて、
「無意識」「潜在意識」のコアに
そして「身体」に、
癒されないまま残っている
「感覚、感情」
こそが、
根っこだから。
◆
人間生きていたら
悩み、大変なこと、困難なこと、
どんな人でも多かれ少なかれ、抱えてるのが、
人生ですよね。
でも、
「存在レベルでの自己否定」
「存在の不安」が
どれだけ深くあるか?で、
より根深い、生きづらさと
なっていきます。
この「根深い生きづらさ」のことを、
愛着障害、
というキーワードを使って
臨床の立場から
真摯に解説されてる
本です。
同じ著者で、もっと読みやすい
マンガ本もでています。
◆
自分を理解するために、
こういう考え方や、概念を、
知ることは、
大事なことだし、
大きな最初の1歩☆彡
◆
でも、知ることと、
それをどうやって解決していくか、
癒していくかは、
また、全然べつのことなんです。
根っこを癒し、
ほんとのほんとの、
自分らしい人生を生きる。
喜びやしあわせを、感じて生きていける
ようになることが、
なにより大切ですよネ![]()
![]()
そのために
ヒーリングは大きな力になります。
身体、感情(こころ)、食べもの、
トータルしたアプローチが必要
大切でした♫
◆
今まだ渦中にいる方、
その身近にいる人に向けて。
すこしでもヒントになればと。。
わたし自身の、
愛着障害からの
回復と癒しのプロセス、道のりを
つづっていきます。
◆
精神科通院10年ほど![]()
ありとあらゆる薬を
1日20錠30錠とか
飲んでました![]()
閉鎖病棟入院もしました。
ひどい鬱と薬漬けで
寝たきり。。
もちろん働くことなど
できない
トイレすら起きあがれない。。
そんなわたしでも、
なんとか
ここまでこれました![]()
◆
今苦しい、でもなんとかしたいって、
もがいてる方、
あきらめないでくださいね![]()
今までの苦しんだ経験を生かして、
回復の過程で学んでいった
ヨーガ、カウンセリング、シータヒーリング、
ボディタッチケア、食など
今度はサポートする側に
なります![]()
精神薬の断薬や減薬の相談や、
安心して、なんでも話せる場づくりも
してこうかなと♫
zoomなどオンラインも含めて
いろいろアイデア考えちゅうです![]()
