脳みそが溶けるほどに彼女は | いぬのクシャミとチーズの鼻歌

いぬのクシャミとチーズの鼻歌

だんなさんの転勤で、徳島県であらたな暮らしをスタート。
人生ではじめての田舎暮らしですが、どこにいても「善く食べることは善く生きること」、まいにちの小さな食卓を記録していきます。

シトシト雨の音を聞きながら読書と昼寝なんてのも悪くない日ですが、今日はもりみかちゃんと駅前の子育てステーションへ。ランチタイムは食べ物持ち込みオッケーなので、デパ地下で昼ごはんを調達してから部屋に入り、いざ食べる段になってからふとまわりを見ると、離乳食を持参して我が子とランチしてるママさんもチラホラいたり。

まわりは1歳以上の子たちばかりだったけど、ようさんもいつかあんな風にはしゃぐ日がくるんですなあ!

そして、夕方からはこの世の終わりのような強烈な愚図りタイムに突入し、その熱い雄叫びに脳みそが半分溶けたような心地になりながら、夕飯の準備ガーンまるで陣痛のリズムのように、泣き喚いては静まり泣き喚いては静まりを繰り返し、抱っこしたり授乳したりしながら朦朧としてきて、もうあかんと思ったときに突然の就寝。そして、でいくん帰宅。喉元過ぎれば熱さを忘れるじゃないが、過ぎてしまった時間がすでに懐かしくなり、こんな日もあるですなと思いながら、ただ、頭の中でじんじんする感覚だけがなかなかなくならなかった。

ようちゃん、今ね、パパママのごはんの支度をしてるんだよ。ずっと抱っこしてあげたいけど、今はちょっと辛抱してね。抱きかかえながらそう言い聞かせると、娘は真っ直ぐな目でじっとこちらを見てきた。そんな娘を見たとき、ひとりの人間の存在感みたいなもの、その重みが、とても切実な感覚として伝わってきた。この瞬間の、この感覚は、忘れちゃいけないと思った。

そんななかで考えた献立は、ちくはぐな感がいなめない。けど、こういう日こそ、ちゃんと何かを食べることができてよかったし、それこそがわたしにとって心身を健全にたもつための生命線なのだ。

ズッキーニのオムレツ、鯖塩焼き、ひじきと切り干し大根のサラダ、ピーマンパプリカのマリネ、きのこの蒸し焼き、サツマイモの白味噌和えなど。
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