チリチリコンカンチリコンカンよしもとばななさんの「彼女について」をたまたま読み返したら、驚くほど入りこんでしまい、最後まで一気に読んでしまいました。ほとんど内容を覚えてなかったので、初めて読むような気持ちだった。家族、他人、過去との向き合い、記憶、恋、死生観、、、。ストーリーはけっこう暗いはずなのに、読んだ後は気持ちの目盛りがスッと上がるような爽快感。すてきな物語です。そんな今夜もひとり飯。豆と野菜をたっぷり食べたくてチリコンカンを作りました。アボカドと紫キャベツの酢漬けも一緒に巻いていただきます。