スパイシーで、未知なもの | いぬのクシャミとチーズの鼻歌

いぬのクシャミとチーズの鼻歌

だんなさんの転勤で、徳島県であらたな暮らしをスタート。
人生ではじめての田舎暮らしですが、どこにいても「善く食べることは善く生きること」、まいにちの小さな食卓を記録していきます。

スパイスを欲するときって、深層心理のなかに何らかの傾向あるのだろうか?ここ数週間は、インドカレーやらタイ料理やら薬膳やら、やたらと香辛料的なものを求めてしまいます。

ひとつ思うのは、アジア料理は外食しがいがあるなあということ。だって、時には火が出るような辛さや鼻をずんと刺激するような香りにびっくり魂消ることもあるけど、そんな予期せぬ驚きの到来も、色とりどりの魅惑的な料理たちの仕業なら、喜んで味わってしまえるから。舌が感じる未知の味幅がゆったりと広いような、アジアン料理。家ではなかなか踏み切れない一線をもフワリと超えるのは、外食ならではの醍醐味だと思ってます。

今日は、あっこちゃんと表参道でタイ料理。人生は、アジアン料理よりも刺激的で、勿論、未知の味幅も広いです。
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